黒トラのブログ一覧

画像は拾いものでイメージです。

911のペダルはブレーキとアクセルペダルの段差があって、ペダル加工する話は良く聞きます。
僕も初めて乗った時は、ヒール＆トーにはペダル底上げしないと～と思いました。

ペダル加工を考えるも、乗り方の練習をしているうちに、大袈裟に足を動かせば段差は大した問題ではないと思いました。

それよりも！
アクセルペダルと右側のセンタートンネルの間のスペースが狭いことの方が問題であると思ってきました。
ブレーキを踏みながら、横に大きくカカトでアクセルを踏めても、一緒にカカトでセンタートンネルのカーペットを擦ってしまいます。
すごく嫌なフィーリングです。

解決法は簡単です。
アクセルペダルはフロア側の根元を踏めば良いのです。
そうすれば、大きく横に２つのペダルを踏む必要もなければ、カーペットを擦ることもなくなり、段差も感じなくなり、ブレーキペダルは通常のように縦気味に踏めます。
これに慣れてくると、アクセルペダルを踏むストロークが少なくて済むので、それなりに回転を上げるのも動作が一瞬で済みます。
街中用で少しだけ回転を上げたい時だけも全く問題ありません。

ポルシェのペダル配置の意図は、ブレーキをしっかり踏むため、ヒール＆トーをするためではない、なんて書いた記事を見たことがありますが、僕は違うと思います。
フロア根元で少量のペダルストロークで一瞬で決められれば良いわけで、わざと通常の足を横にしたヒール＆トーがやりにくいような、ペダル周りを狭く、ペダルの段差を作って、ポルシェの乗り方を暗に教えるための配置なのかと考えてしまいます。
どこにもそんなこと書いたのは見たことありませんけど。

とはいっても、通常の配置のクルマの方が楽と言えば楽ですが、ポルシェの配置もそれはそれで楽しいものですよということです。