黒トラのブログ一覧

またポルシェセンターに行って、しゃがみこんで991.2carreraSの下回りをチェックしました。
驚いたのですが、オイルパンが黒っぽい樹脂製？！なんですね。
ハニカム構造っぽくなっていて剛性は問題無いってことでしょうか。
結構エキマニと近くて耐熱性も心配ですが、996の頃からインマニも樹脂ですから大丈夫なんでしょうねぇ。

少し車高が上がった状態での写真ですが、ロアアームがキレイに水平になっていて、ロールセンターも気にした設計なんでしょう。
排気は、エキマニが集合すると本当に小さいエキゾーストハウジングのタービンがあって、両脇の触媒に入って、

センターのサイレンサーに入って、両脇の出口から出ます。
この車体はスポーツクロノ付きのためか、サイレンサーに音量切り替えのアクチュエーターが付いていました。
更に、スポーツエキゾーストにすると、サイレンサーが変わって、排気の経路もセンター出口に変わります。
カタログだと、スポーツエキゾースト付けないのに、スポーツクロノでスポーツにすると刺激的な音がどうとか書いてあって、意味が良く分からなかったのですが、こういうことだったのですね。
個人的には、スポエギ、スポクロ両方付けてスポーツにしても言う程は大して変化しない印象でしたが…
しかし、とにかくタービンが小さいです。
軽自動車用？ってくらい小さい。
圧縮比10:1ということからも、ターボエンジンを作ったというより、NAエンジン＋ボルトオンターボと考えた方が良いエンジンと思います。

とは言っても、近くに既にturboSも991.2のものが置いてあったのですが、これも9.8:1とターボとしては高い圧縮比ですがね。
さすがにturboSの方がタービンサイズは当然大きかったですが、それでも580PSもの出力を出すサイズとは思えない小さめなタービンでした。
分かり易いサイズで言うなら、S14タービンの方が大きいと思います。
まぁS14タービン1基で300PSでツインと思えば、そりゃそうですね。
タービンありきではなく、純正のレスポンス重視、エンジン自体でパワーを出して、タービンで上乗せすると考えればそうなるのでしょうか。

新車をこんなに寝そべって見る人なんていませんよwwwwなんて笑われましたがw
いやいや、これからどうやってワンオフマフラーを作ろうか真剣に考えている訳ですよ。

前回はオプションゼロと思っていたのですが、帰宅してしばらく考えてオプションを一つ決心しました！
電導格納ドアミラーですがw
こんなに高額なクルマなのに、ドアミラー格納は手動なんです。
これで見積もりも決まって発注となりました。
あとは、数少ないマニュアルの生産枠がいつ来るのかが問題です。
申し込んで半年以上待っているのに、まだ生産枠が来ない人がいるそうでした。
順序としては、そのうち2ヶ月先の生産枠が決まる連絡が来て、さらに2ヶ月生産、輸送を待って、日本にやってくるそうです。
どんなに早く生産されても4ヶ月以上かかるということです。