黒トラのブログ一覧

4年も前に996で冬季の凍結しない路面を探しに南房総に行きました。
遠いし、そんなに良いルートでなかったので、再訪はありませんでした。
991.2の時は、毎日でも北茨城に行っていたのですが、今回は気分を変えて行ってみました。

718のシフトの渋さは80kmくらい走ったらなくなりました。
重さはそのままなので、前進で走っていれば良いですが、リバースに入れるには重くて両手で入れたりします。
最初、エンジン止めてはリバースに入らない仕様かと思ったくらいです。

昼間の混んだ16号をチンタラ千葉北ICを目指すのは嫌いなので、圏央道が大栄JCTに繋がった訳だし、距離は伸びて良いので常磐道、圏央道、東関道と行ってみることにしました。
慣らしで、速度も出せないと時間が掛かりますね。
思ったより距離がある。
それと、常磐道の空き具合と、他の高速道路の空き具合が全然違うことを毎回思い知らされます。
まぁ～渋滞というほどはしてない、確かに順調に流れているというといえばそうなんだろう…としか言いようがないので、常磐道沿線以外の遠征を嫌う田舎者になってしまいますね。

絶対に覆面パトカーに捕まらない速度で走り続けると、14km/l以上のの燃費が出ました。
991.2が大して燃費が良くなかったので、期待してませんでしたが、基本の排気量が小さい分、今までの所有車の中で一番の燃費です！

タラタラ高速道路を走りながら、ようやく富津中央ICに着きました。
前回もこんなルートから始めましたが、全然お勧めしません。
ここから目指すのは88、安房グリーンラインです。
そこまで行くまでも、88も、普通の市街地な上、かなり幅員減少が起こるので、ちっとも楽しい道ではないからです。

道の駅三芳村に寄りました。
多分、996で来た時と同じ駐車場の区画に止めました。

安房グリーンラインのみ、とても良い道、全く案内看板はありません。
ただし、挙動不審な対向車線にフラフラはみ出す危険な低速車両が妙に多い印象でした。


文句を言いながらも到着した道の駅ちくら潮風王国、駐車場は空いてました。

ブランコ、ローラーの滑り台がありますが、全然滑り台が滑りません。


船にも乗ることが出来ます。
FRPの繊維が分かり易いです。

前回と同じ海鮮丼、おまけのアジフライ前回は冷たかったですが今回は温かったです。
半額というカニ汁、あぁワタリガニだったか…まぁそうですよね。

さんが天ぷら

子供に子供用メニューです。

帰りはPCMのナビで帰りました。
途中で、週刊バイクTVで見た芳喜楼があったり、両脇にヤシの木？が並ぶ道路を通り、富浦ICから帰りました。
走行距離1000kmくらいになりました。

今回の教訓。
楽しく安房グリーンラインに行きたいなら、富浦IC。

今日は718で慣らしに北茨城に400kmほど行ってきました。
写真は718のペダルです。
ノーオプションのペダルはこんな感じです。
オプションでスポーツルック・ペダル/フットレストを付ければ911と同じ見た目のものになります。


標準シートは座面背面がアルタンカーラです。
アルタンカーラって東レでしょと思ってたら、東レの子会社のイタリア　アルタンカーラ社が作ったものをアルタンカーラと呼んで、made in Italyを売りにしているんですね。
東レのエクセーヌ、ウルトラスエードも同じでしょと思っていたら、発明はアルタンカーラと同じでも風合いは分化しているとのことでした。

途中、ステルスガレージに寄って、今度はこんなんです～と。
エンジンオイルを入れる場所やミッションオイル交換には補強材の脱着が必要なこととか、面倒なクルマだね～っと見てもらいました。

さて、ケイマンも2000rpm制限慣らしにしようと思いましたが、991.2ほどトルクに余裕が無いのと、6速なので、6速2000rpmで85km/hしか出ないし、100km/hは2300rpm、燃費優先でシフトアップインジケーターすら2200rpmや2300rpmで出るので、2500rpm制限で良いかということにしました。
そうするとそれなりに走ってくれます。
今日は初めて峠に来ました。
ポルシェ車の良いところは、純正でメンバーやサスペンションブッシュ類が良い感じの硬度になっていることです。
簡単に言うと、日産ならフルニスモブッシュ仕様みたいな感じ。
718も全体的に硬過ぎず柔らか過ぎずの統一感のあるブッシュが組まれている感じがします。
サスペンションセッティングも街乗りで感じた通り、18インチタイヤとのマッチングが良いのか、ショートストローク気味だけども、ロール量・ロールスピードの前後バランスが取れていて、ノーズダイブ・ロールし過ぎない。
特筆すべきは、ブレーキング・フロント荷重から、旋回に移る時に工夫が少なくて済む。
アンダーを出さないようにフロントをよっこらしょと入れて、さぁ横Gを目一杯掛けていくぞーっていう苦労が少ない。
イメージとしてはフロントの向きを変えて、ようやくリアの向きも変えていく、というのが、フロントとリアが一緒に向きが変わってくれるような感じで。
これがミッドシップの挙動変化なんでしょうかね。
今の時代の技術を使えば、FRだろうが4WDだろうが、回転軸の設定でそんな特性は作れそうではありますが。
R32、R33はフロントを軸、Z33、FD3Sは車体中央に軸を感じて、FD3Sが一番近い気がします。

それに対して、991.2は、ミッションマウントの柔らかさ、特にフロントサスペンションバネレートの低さ、それに伴うダンパーストロークの長さを感じます。
回転軸は、フロント寄り？リアタイヤ前端あたりです。
もちろん、フロントは軽いのですが、なんかハンドリングとフロントの挙動に曖昧さを感じる。
サスストロークが長すぎて、ノーズダイブし過ぎること、次に旋回させてからもリアの向きが変わらない感じで出口まで待つイメージ。
それはPASMをノーマルでもスポーツでも印象は同じ。

718+18インチ+PASM無しの方が、991.2+20インチ+PASM付き(標準)より、峠道での素直さ、完成度は高いように感じました。
718はリアストラットというハンデもありますが、ストラットだからココがダメだな～って感じたことは今のところ一度も無いです。

空いていた道の駅奥久慈だいごで早目の夕食、子供は岩ノリラーメン

僕は常陸牛カルビ焼肉、ステーキソースが付属していて、なかなかウマイです。

ちょっと久し振りに991.2に乗ってきました。
718と比べると、クラッチミートポイントが奥です。
しかも、ペダルが軽いので踏んだ気がしないので、最初戸惑いました。
感覚を取り戻せば扱い易いことこの上ないです。

ワケしり顔が
こざかしい理屈で
7MTを評価する

7PDKをベースにして
MeKoSaを使って
無理矢理作ったマニュアル

ピュアに
走りを追及していないと―

わらわせるぜ
何も見えてないくせに

半分冗談ですが、7MT、やっぱり普通じゃないです。
ショートシフトな割に全く渋くない、軽く正確に無駄な遊びを無く、軽いクラッチペダルの割にミートポイントが非常に分かり易くマイルドに繋がる。
スポーツ走行時にも頼りになる正確なシフト、ミスシフトの心配なんて無い。
金を使った技術を注ぎ込み、マニュアルの気難しさ、ネガを他に無いくらい無くして、楽しいところだけ残した、簡単に乗り易過ぎて、PDKの必要性が全く感じられない。
技術の進化はここまでマニュアルを快適に安楽にさせたのかと感銘を受けます。
マニアックな客のために、マニアックな革新的な設計を作ってくれたと思えます。

それと比べると、718のマニュアルは本当に普通、コンベンショナルなクラッチ、トランスミッション。
996の頃から変わらない安心感はあるけど、ショートシフト気味なら重めで渋めなシフト、繋がりは分かり易いけどやや重めなクラッチ、前時代的ではある。
似たようなフィールのトランスミッションが991.2 GT3に搭載されるのなら、個人的には良いとは思わないです。
ケイマン、ボクスターならクルマの性格的にも良いと思いますが、CarreraSより高いGT3で汗臭さを演出するために6MTって勿体無いというか、7MTを味わった方が良いと思います。
6MTに乗っても7MTのフィールは全く想像出来ない、新次元のフィールだからです。

今日は明るい時間に718に乗りました。
ガソリン満タンにして、ガラスやミラーだけは今一度キレイに拭き取りました。
718、足回りがソフトというより、明らかにシートが991.2より柔らかいと思います。
ヘッドレストと背面が特に違う気がします。


アゲートグレーの内装です。
グレーというか、若干モスグリーンみたいな色です。
正直あんまりキレイな色とは思ってないですが、991.2を内装ブラックにしたので、同じブラックもつまらないので、この色にしました。
本当は外装が明るいブルーなので、内装は明るいグレー、白が良いのですが、ブラック・クレヨン、グラファイトブルー・クレヨンの内装色にしようとするとブラックはオールレザー内装、グラファイトブルーはシート座面背面がメッシュ張りになってお値段が上がるし、そんなに絶対こうしたい！という感じはしなかったのでやめました。
まぁアゲートグレーでもブラックより明るい色なので、雰囲気は違うし今更どうこう言う気もないのでこのまま乗ってみますが。

718で慣らしの旅に行こうと思ったのですが、クリスマスデナ～を作らないといけないので材料を買って帰りました。
本日届くようにお願いしていた淡路島の鯛と蛸とサザエを受け取ったので、鯛のアラでスープ、刺身、蛸の刺身、
蛸とサザエと買い足したヤリイカをカットトマトと嘘っこ生クリームで煮て作ったスパゲティ、
鳥胸肉、豚肩ロースをグリルで焼いてみました。
ツマは買ってきたお菓子の材料で家を作っていましたが、何度も崩壊しつつなんとか家の形になりました。

祝日の今日も普通に仕事をしてました。
いつも通りの電車には乗れたのですが、段々電車が遅れていき、乗り換えも遅くなってしまいました。
予定通りに担当者のお迎えをお願いしてましたので、お待たせしてしまいましたが、ツマにカーペット等の荷物は持ってきてもらっていたので、駅から直で自宅駐車場のお迎えでポルセンに移動しました。
写真で見たようにマイアミブルーは間違いありませんでしたw
しかし、このようにデイライトが勝手に点くのは良くないです。
立体駐車場に入れる時、正面に鏡があるのですが、デイライトが眩しくて車体の位置の確認がしにくいです。

デイライトなので、テールランプは点灯しません。
18インチホイールが今となってはカワイイ感じです。

走行距離16kmでした。

意外と高価なプレゼントももらって帰りました。

718ケイマンマニュアル、新しいクルマですが、ノスタルジックなクルマだなーと思いました。
GC8のようなドルドルドロドロ音は懐かしい、イイ感じ、
クラッチは大して重くはないけど、今まで乗ってきたクルマの中では一番重め、
クラッチは非常に発進は楽、すごく乗り易い、
低速トルクも十分にあるし、996 3.4LのNAよりも発進は楽に感じます。
6速でギア比が7速PDKより離れる心配をしてましたが、全然そんな印象はなくて、
非常に乗り易いです。
ただ、991.2ほどアクセルオンオフで制御が入らないので、ガクガクスナッチも起こります。
6MTは、991.2よりショートシフト、特に左右方向のR-1-3-5や2-4-6の間隔がより狭いので、ショートシフターは要らないかな～。
ちなみに、スポーツモードに入れても自動ブリッピングは入りませんでした。
やはりスポーツクロノオプションが必要です。
シフトの感覚は新品ミッションという感じで、ちょっと渋くてやや重め、無駄な遊びはないけど昔ながらのネットリした生のミッションの感触を感じます。
991.2は各ゲートに入る感覚は分かるけどそれだけで、ニュートラルに戻す時もビンっとバネで戻される感じで、人工的な感触です。

991.2はクラッチもシフトも軽いし、スムーズ過ぎるくらいで、発進や低速走行でスロットル制御でガクガクしないように勝手にスムーズに走ってくれるところが、新しさと高級感を感じます。

718は、クラッチもエンジンのトルクも非常に乗り易い進化はありますが、ミッションの手応えやスロットル制御は昔ながらという感じなので、プリミティブ、懐かしのソリッド感について、ノスタルジックという表現にしました。

乗り心地は、18インチのお陰か、PASM無しのサスペンションですが非常に良いです。
991.2より突き上げが少なく、718の方がショートストロークダンパーな感じ、それによって718の方が若いクルマな印象があります。

ポルセンから車庫まで乗っておしまいだったのでしたが、それでもやっぱりマニュアルで乗ると楽しいです！