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他人とバトルやタイムアタックはせず、一人で優雅に、V6サウンドと、マニュアル操作、パノラマ視界を楽しむのが最も向いている

スカイラインの燃料ポンプモジュレーター短絡作戦です。

まずは、
平型端子を、2つ、配線にカシメ、半田付けして、
短絡配線を作りました。

これが燃料ポンプモジュレーターです。
4極の配線のうち、
上2本＜下2本の方が太いです。
この見た目だけでも、
上はコンピュータ信号、
下は燃料ポンプ電源と考えられます。

4極カプラーの端子の幅が狭いです。
普通の平型端子の半分の幅でした。
ペンチで端子を持ち、金物ハサミで幅を半分に切ると、

丁度カプラーに挿し込めました。
ACCの状態でも燃料ポンプの音が変わりましたが、
エンジン作動状態でも短絡配線の抜き挿しで、
確実に燃料ポンプの音の変化があります。

しばらく乗ってみましたが、
アイドリングは非常に安定しており、
一切ストールする症状は消えました。

とりあえず、ホッと一息です。

燃料ポンプコントロールモジュレーターとは、

燃料ポンプの騒音、消費電力の低減を図るもの。

燃料ポンプコントロールモジュレーターを殺すと、
燃料ポンプが常時全開作動となります。

よく言われるのが、
燃料ポンプの寿命が短くなること。

とは言っても、社外品の燃料ポンプは全開作動が基本ではあります。

最早、燃料ポンプコントロールモジュレーターへの配線カプラーを
短絡させるしかないと考えました。

そうは言っても、カプラーは4極。
念のため、配線図を確認しました。

4-2は、コンピュータの信号、
3-1は、燃料ポンプの配線～アース。

燃料ポンプの配線だけ短絡させれば、
燃料ポンプは全開作動となります。

エンジンが止まってしまったスカイラインは、
予定通り搬送されました。

8/16 走っている最中、トランクの方からガチャガチャ音がしていたようで、
現在燃料ポンプが動いていないために、始動不能、
燃料ポンプが外れて暴れて配線が切れたなどが怪しいと
電話で伝えました。

8/17 状態を電話で聞いてみると、
もう、普通に始動出来て、動かせるとのこと。
燃料ポンプは外れてもいなかったが、
配線の一部に被服が外れているところがあり、
修正、タイラップ固定してくれたと。
燃料ポンプヒューズが飛んでいたから交換した。
それ以外に大した問題は見付からない。
とりあえず、引き取りに行って良いとのことでした。

簡単に動かせるようになったのは良いけど、
原因が大して無いことが気持ち悪いです。

引取りの時に、他の可能性を聞いてみると、

・燃料ポンプモジュレーター故障
しかし、それでヒューズが飛ぶとは思えない

・燃料ポンプ寿命
AEM燃料ポンプに交換してから2年も経たない

とりあえず、これで乗ってみて、
またヒューズが飛ぶようなら、

・モジュレーター交換、とはいっても部品が出ないだろうから、
短絡させて燃料ポンプ常時全開作動

・燃料ポンプ交換

を考えることとしました。

帰り道、
やはり走っている時は良いけど、
しばらく走って、止まろうとする時にストールする。
ストールしそうになった時にアクセルを踏んで、
アイドルアップして燃料ポンプの音が高くなって安定、
また燃料ポンプの音が低くなるとストール、
ということが確実となりました。

燃料ポンプモジュレーターで、
4段階くらいに電圧を変えているようですが、
最低電圧にした時に、
十分な電流供給がされていないとしか思えなくなりました。

ECR33スカイラインの話です。

1ヶ月くらい前、
慣らしで出掛けて、山の中腹で止まろうとした時、
エンジンが不意にストールしました。

嫌な予感がしたので、
すぐに引き返しましたが、
走っている時は問題無くても、
速度が落ちてクラッチを切るとストールする症状が続きました。

パイピング抜け？と思って、
後日、パイピングのホースバンドを締め直して、
緩みもあったし、その後は快調でした。

しかし、

台風前夜、

しばらく問題無く走って、
また交差点で止まろうとした時にエンジンストール。
再始動して、次の交差点でもエンジンストール。
再始動を試みるも、初爆があっても続かない。
初爆すら無い状態が続き、
いくらアクセルペダルを踏んでも状態は変わらず。
ゆっくり考えると、
燃料ポンプの音がしていない。

ともかく、不動状態となったため、
レッカーを呼び、
そのままステルスガレージに運んでもらうこととしました。