C220d試乗

昨日の予告通り、X'masフェアということでDへ行ってきました。

今回のノベルティは雪だるま君。裏にマグネットが付いています。
冷蔵庫などにメモを貼れる、あれですね。








飲み物は、今日は異常に暖かいのでアイスコーヒーをいただきました。
コースターもX'masなんてオシャレですね。


・・・で、ダベっていたらCクラスのディーゼルの試乗車があるというので早速用意していただきました。

グレードはC220d AVANTGARD。殆んど装備がてんこ盛りです。ボディカラーは黒（オブシディアンブラックというそうです）。
ガソリン車のC200AVANTGARDEやC63Sは以前試乗しているので、今日の試乗目的はエンジンがディーゼルになってどうか？、という確認がメインです。

C220dの最高出力は170psと非力に感じますが、ディーゼルのトルクは1,400～2,800rpmで40.8kg・mあります。
実際に走りだしてみると、数値ほど強大には感じないのですが、1.6tを超える車体をグイッと引っ張るには十分以上です。
フルアクセルでは4,500rpmまで回ってシフトアップしていました。
市街地～郊外を適当に走り回りましたが、9速ATのG-TRONICは殆んど5速までしか上がりませんでした。パドルで無理やりシフトアップしてやっと6速です。きっと高速道でも法定速度内ではトップギアに入らないでしょう。
それでも燃費は写真のような数値ですから優秀ですね。カタログ燃費は20.3km/Lですが、郊外がメインなら楽に16km/Lを超えるそうです。

それからエンジン音の評価ですが、「ディーゼルにしては充分静か」といったレベルでしょう。明らかにディーゼルエンジンの音を感じますが、耳障りではありません。アイドリングストップからの再スタート時もディーゼルにしてはブルッと来ませんでした。
以前海外他社のディーゼルを試乗した際に感じた、再スタート時の不快さは全く感じませんでした。

この部分の評価としては、国産の某activeなディーゼルには敵いませんね。。。

C200d、そもそもスポーティーな味付けのクルマではないですが、気楽に長距離を走るにはうってつけでしょう。
街中でも最小回転半径が5.1mという数値からしても、取り回しは意外と楽ですね。今日もわざと狭めの市街地も走ってみましたが、取り回しに気を使うことはありませんでした。よく出来ていると思います。