お伊勢参りの二日目は、お宿の係りの方が案内してくれる早朝参拝に参加です。
6時25分にロビーに集合した参加メンバーは約10名でした。
30分に宿を出発し、約5分で内宮の宇治橋前に到着。
⬅すでに多くの方が鳥居を潜っています。やはり、人出が少なく、気持ちよく回れる早朝参拝は人気のようです。
我々はしばしミーティング。
宇治橋を渡ります。外宮は左側通行ですが、ここでは右側通行です。
五十鈴川の御手洗場(みたらしば)で清めます。
紅葉が綺麗でした。
先ずは瀧祭神(たきまつりのかみ)に参拝。
案内人の説明は詳しすぎるほど詳しい・・・^^;
神楽殿(かぐらでん)は御朱印や御札をいただけますが、ここはお参りの最後に立ち寄ります。
途中でもあれこれと説明を受けながら7時半にやっと正宮に到着。
この先は撮影禁止です。
そういえば、境内では散水車が水を撒いてました。
早朝からお疲れさまです。
最後は荒祭宮(あらまつりのみや)に参拝。
ここは内宮の別宮第一位で、他の別宮に比べて規模も大きいです。
ここでは個人のお願い事をしても良いそうです(正宮では世の中のことを願う)。
8時過ぎ、宇治橋を戻って振り返ると、鳥居に太陽が・・・
今の季節はちょうど鳥居の中心に太陽が位置するので、絶好の参拝時期なんだそうです。
これは宿への帰り道で見つけたマンホール。
さすがのデザインです。
約3キロの参拝をして適度にお腹が空きました。
至ってシンプルな朝食ですが、美味しかったです。
9時に宿をチェックアウトして、伊勢志摩スカイラインを使って朝熊山を登ります。
雲が出てしまって残念ですが、それでもいい景色ですね。
朝熊岳金剛證寺の仁王門下に到着。
まず本堂にお参りします。
これは明正堂。
神宮の鬼門を守るために建立されたそうです。
このため、このお寺は「神宮の奥の院」ともいわれ、「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」という俗謡のとおり、神宮を参拝する人々はこの寺を参拝するのが常だったそう。
これで、お伊勢参りの締めができました♪
前回のお伊勢参りは8年前で、ちょうど式年遷宮の年だったので、神宮の新しいほうの宮は工事中で観ることが出来ませんでした。
今回は古い方の宮は片付けられており、やっと新旧の宮の両方をお参りできたことになります。
さて、更に奥には奥の院があるというので歩いてみました。
塔婆供養がすごい数でした。
ここが奥の院。
ここから遠くに海が見渡せる場所がありました。
ここを含め、今回頂いた御朱印は10箇所でした。
参拝を終え、スカイラインを少し走って朝熊山頂展望台へ。
ここも絶景ですね。
この後は帰路ですが、伊勢志摩スカイラインを戻るのもつまらないので鳥羽側へ降りることに・・・
鳥羽といえば真珠で有名なミキモトでしょう。
ミキモト真珠島へ渡りました。
ちょうど海女さんの実演が始まる時間でした。
慣れているだろうとはいえ、この時期に海に潜るのは寒そうです。。。
博物館も見学。
この王冠は真珠を使った作品としてはまだまだ小さい方でした。
11時過ぎ、鳥羽を出発して帰途につきました。
伊勢道に乗った途端に雨が降り出し、新東名高速道手前まで降られましたが、午後5時半に無事帰宅。
総走行距離は1184kmで、MFIによる燃費は20.1km/Lでした。
実燃費は多分18km/L台でしょう。
最後に、これはガッちゃんへのお土産。
高校受験が近いので、神宮でゲットしてきました。
オシマイです。
Posted at 2021/11/29 10:25:23 | |
トラックバック(0) |
旅行 | 日記