
私のロードバイクは、リアカセットスプロケット(リア変速ギア)は11-30Tという一般的な仕様です。
小さなギア(高速用)~大きなギア(急坂やスタート用)の歯数が
11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30T
となっています(写真右)。
・・・で、約2,000km走ってみて実際に使っているのが 14-27T なんですね。
11速も変速できるのに勿体ない・・・というか、11-13T は私の脚力ではムリ・・(汗っ
そこで、実際に使っているギアの幅で11速にすれば、年寄りでも少しは楽に走れるんじゃないかと・・・
探してみたら、パーツのひとつ上のグレードで
14-15-16-17-18-19-20-21-23-25-28T
を見つけました(写真左側と箱)。
元々の11-30Tは汚れが酷いので分解してパーツクリーナーで清掃しました。

このカセットスプロケットを交換するのは簡単なので、ついでにリアディレーラー(後ろの変速機)も同じくグレード・アップしてみようかと欲を出してしまいました。
更についでに、シフトケーブルも新しいタイプに替えてみよう~・・(おバカ
簡単に考えていたら、我がロードバイクはケーブルのルートの一部がフレーム内を通っているのですよ。。。
リアシフトケーブルはこんな感じでフレーム内を通ってきます。
つまり、ルートが外からは全く見えない・・・
パーツをかき集めてから気がつくおそ松さんで、「素人じゃムリかな」と心配になり、ショップの店長さんに電話で相談しました。
すると、アレコレと方法を親切に教えていただきました。

もっとも簡単なのは「クランクのベアリングを抜いてしまうこと」。
逆にこちらの作業が大変なんですけど・・・^^;
いざ作業を初めて見るとケーブルの一部がフレーム内で切れていたことが発覚。

モヤッとしてますが、中央の穴の中を通るケーブルに、切れたケーブルが絡まっています。
店長さんによると、「フレーム内に異物か突起物などがあって、ケーブルを傷つけた可能性が高い」とのこと。
取りあえずは無事に新しいケーブルがフレームから取り出せました。
ケーブルをリアディレーラーに取り付けて調整。
最後に可動部に潤滑剤を注油して完成です。
今までやっと事のない作業をおっかなびっくりやれたので、またも素人ながらも経験値が増えました♪
すぐにケーブルが切れることはなさそう(2,000kmは走れている)なので、折を見て対策しようと思います。。。
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ロードバイク | 日記
Posted at
2020/10/15 16:22:40