
玉川温泉といえばここにしか無い強酸性の温泉で、療養・静養を目的とした湯治宿として有名ですね。
フロントでは入浴する際の注意事項を説明されました。「浴槽でお顔は洗わないほうがいいと思います」「そうですか」なんて会話をして・・・
ちょっと部屋で休憩してから初めての温泉を味わうことに・・
大浴場は天井が高く、全体が木造。床も板張りで、流したお湯はその隙間から下へ漏れていきます。
大きな浴槽が3つあって、「50%ぬる湯」「50%熱湯」「100%」みたいな表示が・・・
50%というのは源泉を濃度半分に薄めてあるんですね。初級者は「50%ぬる湯」か始めるのがいいそうです。
湯の色は見た目はフツーです。どちらかといえば茶色っぽい。
恐る恐る入ってみると・・・左足の脛がピリピリ・・・
そういえば運転中に痒くてちょっと掻いたんだっけ・・・
首まで浸かると今度は喉元がヒリヒリ・・
あ、入浴前のたしなみで頭を洗い、体を洗い、つい、ついでに髭も剃っちまった。。。
こりゃNGです。剃り跡がかなりピリつきました(汗
試しに100%にも入ってみましたがピリピリで5分も我慢できません。
効能書きには
・3~5分入ったら10分ほど休め
・初心者は何度も入るな
・浴室から出る前に体についた温泉成分を洗い流せ
などなど・・
一般の温泉とはちょっと違う注意書きが目立ちました。
さて夕食はバイキング形式で、特に手のこんだものはありません。多くの方が長期滞在の療養客ですからね。一般の温泉宿で見られる「アルコールを飲んでいい気分・・」なんて光景はあまり見かけませんでした。
「山の中の湯治宿なのでTVは2つしか映りません。でも今日の野球は観られますから」なんて説明をフロントで受けて、部屋には小さなTVと○asproのチューナー。NHKのBSが映りました。楽天・巨人第6戦を鑑賞しながらの就寝でした。
Posted at 2013/11/05 04:59:09 | |
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