
宮古島観光3日目は伊良部島を連れ合いとふたりで周遊ドライブです。
レンタカーで出発時にいきなり問題発生。伊良部大橋が今年の1月に完成したのに、ナビにはそのデータがありませんでした。
案内嬢は「フェリー航路を利用します」とアナウンス。しょうがないので「多分途中で大橋の案内表示があるだろう」との甘い予測で取り敢えずはフェリーターミナルを目指します。
ところがフェリーターミナルに近づいても全く大橋の方角がわからず・・・。海岸に出て左右を見回し、はるか向こうに大橋を発見してその方向に適当に走り、やっとの思いで大橋を渡ることが出来ました(汗
伊良部大橋には途中で何箇所か車を駐められそうなスペースが設けてありました。
実際には歩道の一部かもしれませんが・・・

これは宮古島側をパチリ。
島周遊最初の場所は渡口の浜です。ここは前日にガッちゃん一家が遊んできたそうです。
浜のすぐ隣は伊良部島と下地島の境ですが、そこから出て行く船を見かけました。
浜はそんなに大きくないですが、とてもきれいな場所です。ファミリー向けでしょう。
ここの砂もサンゴが元になっていてものすごくキメが細かいです。
次は下地島の通り池へ。海の近くにポッカリと大きな穴が開いていて碧い水を湛えています。

ダイバーが楽しんでいました。水深は25mあるそうなので、初心者向けの場所ではないですね。
こちらはもうひとつの池。

ふたつの池と、更には海とは池の下の洞窟で繋がっているそうです。通り池の名の由来でしょう。
通り池の入口の土産物屋でほら貝が売っていました。おじさんに頼んで、吹いている写真を撮られせていただきました^^;
通り池を後にして下地島空港をグルっと回ってみます。シーカヤックを楽しんでいる場面に遭遇。

こりゃたまらんでしょ。
この時点では右側に橋があるな・・・と思っていたのですが・・・
もう橋の方へ少し進んでみると空港の滑走路に繋がっていました。誘導灯の設置場所だったんですね。
これは空港のすぐ脇から見た湾内です。

写真下中央から斜め左上に黒い筋が伸びていますが「魚垣」という魚を捕るための仕掛けらしいです。
浅瀬に石垣を作り、満潮時にこの内側に入った魚を干潮時に捕まえる古典的な漁法だと・・・
その対岸は日本の渚百選に選定されている「佐和田の浜」です。
先ほどの誘導灯がこのように伸びています。
ワタシ的にはこの浜の風景が今回最高の眺めでした。
更に進むと断崖の上に出ます。白鳥崎です。
ここからの眺めもいいですね。
その先にはでっかい鳥が・・。「サシバ(鷹の一種?)」が展望台になっています。

ここは「フナウサギバナタ」という場所ですが、「船を見送る岬」という意味だそう。
こんなふうになっています。
ここも絶景です。
ここから少し走ってまたまた断崖の上へ。
サバウツガー(サバ沖井戸)という場所へ降りる階段がありました。

ここは昭和46年に簡易水道が引かれるまで使われていた井戸だそうです。過酷な生活だったでしょうね。
ここから見下ろした珊瑚礁の海ではスキューバーダイビングをしていました。
はるか向こうには右に西平安名岬、中央に池間大橋、左に池間島が見えました。
何箇所もウロウロしてそろそろお腹が空いたので、食事処を探しに港へ行ってみました。
いかにも美味しそうな雰囲気のお店が見つかりました。
ここの名物は桶盛り丼。これはマグロとカツオが乗っています。
おすすめの食べ方は、ご飯と刺し身を茶碗に小分けしたら、テーブルに置いてある好みの調味料でいただくこと。
これは「なまり旨辛漬け」というトッピングを掛けてみたもの。

抜群の相性で、連れ合いと頷き合い、早速帰りに購入しました^^;
鰹醤油をかけても美味しいですし、
最後はあら汁をブッかけてかき込みます。
満腹になったので今度は牧山展望台へ。ナビでは見つからなかったので適当に走っていたら案内表示が見つかりました(ホッ
笑っちゃうのが、展望台にかかげてあったこの写真。伊良部大橋の「完成予想図」になっています。

とっくに完成して使われているのにね。こんなところもおおらかというか・・・(笑
でもここからは予想通り、伊良部大橋の全体が見渡せました♪
珊瑚礁の眺めも素晴らしいです
伊良部島を後にして最後にもう一度伊良部大橋の途中で車を駐めました。
これは伊良部島方面を見ています。
これは宮古島方面。
・・・で、突然つれ合いの大声。「海亀が見えた!!」

なんという偶然。あの広い海の上、呼吸をしに海面に出てきた亀を橋の上から見つけるなんて(驚
実際は小さくしか見えなかったので写真を相当トリミングしてあります。
ホテルに帰ってからは日課になってしまった、子どもたちとの水泳特訓。
米太郎は足が全く届かないプールで数m泳げるようになりました。
ターボ君も水中で前方回転連続4回、後方回転連続2回を達成。
ガッちゃんは10mを息継ぎなしで泳げます。
さて宮古島の夕食3日目は我々老夫婦はホテル近くの「キッチンみほりん」へ。
室内は木質の落ち着いた佇まいです。
お店には宮古島がキャンプ地だったオリックスの選手などの色紙が並びます。
そんなわけで明るいうちから宮古島ローカル料理と泡盛を楽しみます(笑

ちなみに泡盛はボトルの他、一合徳利で提供されます。
「あげてびち」はローカル色豊かな豚足の揚げ物。旨いなぁ
おなじみゴーヤチャンプルーもつい頼んじゃう。
もずく酢はサッパリとさせます。
白身魚の天ぷらは本日のおすすめ。
「島らっきょう生」も癖になっちゃう。
一番美味しかったのはこれ。
「んーぎい炒め」といって、さつまいもの葉っぱと荒削りのかつお節を炒めただけのもの。
どうしてこんなに美味しいんだろ。
その後は夫婦ほろ酔い気分でガッちゃん、米太郎家族とホテルの前の屋台村「琉球の風」で合流。ライブを鑑賞しました。
本日は三線、ギター、エレクトーンを器用にこなす島唄人「ジョルジュ」さんと助手さんのライブです。
途中で何故かお客さんのお子さんが飛び入り参加で大受け。
三線の曲に合わせてギャラリー全員で輪になって踊ったり、楽しかったァ♪
こうして宮古島最後の夜は更けてゆくのでした。。。
最終日に続きます^^;