
昨日しばらくぶりにVOLOVO店に行ってみました。
目的は、最近売り出し中のディーゼル車に試乗することです。
「ディーゼルを見に来ました。最近の押しですよね」
「それが、例の事件のせいでディーゼルの受注は不安定なんです」
とのこと。無関係の他社からすればいい迷惑ですよね。
お客様には「VOLVOのディーゼル制御プログラムはあの会社製ではない」と説明しているそうです。
さて、ディーゼルの展示車はV40 とXC60で、V40は所謂素のモデル。これは色々と便利な装備などが省かれているので問題外。試乗車は売れ筋のSE でした。これならパドルシフトやNAVIも標準で付いているので、やはりこちらが本命でしょう。
更に支払いを上乗せすればレザーパッケージも選べるそうです。
さて、早速試乗に乗り出してみます。アクセルペダル、ステアリングの重さはA45より軽いですが、違和感があるほどではありません。それより、極低回転域で40kgの最大トルクを発生するので、発進加速感はA45を越えます。片側2車線の国道を流してみましたが、追い越しもラクラクです。
さすがにVOLVOで、安全装置がてんこ盛りですが、A45と違う気づいた点をあげてみます。
・ブレーキのHOLD機能が無い。前方に車がいればクルーズコントロールで代用可能だが・・・
・ウインカーレバーの頭がでかい。多分ここにいろんな機能が集中してるんでしょう。
・アダプティブクルーズコントロールはステアリング上のスイッチ類で操作が可能
・レーンキーピングアシストが付いている(レーン逸脱のお知らせと強制的なステアリング修正)
・車間距離が短いとドライバーのフロントウインドウ下に赤いランプが点灯する。
・道路の速度規制値を読み取って、スピードメーターの数値横に赤丸で知らせる。
・トランスミッションは8速ATで、常用域で7速で走れました。これは燃費に効くでしょう。
・メーター類は全てディジタルディスプレイ。表示自体は切り替えでアナログっぽく見せることも可能
今回の試乗では高速道に持ち出せなかったのですが、そこで追い越し加速などをある程度評価できたら買いかもしれません。
とにかくイージーに走れます。
スポーツ性云々のクルマではないので、そこは割り切りが必要でしょうけれど、一般道のクネクネを走らせてもらった限りでは、全く問題ないレベルのサスでした。
近々MBのCクラスもディーゼルを出すそうですから、乗り比べが楽しみでもあります。
Posted at 2015/09/30 19:09:31 | |
トラックバック(0) |
クルマ | 日記