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2015年12月21日 イイね!

豊橋VPC見学ツアーに参加

豊橋VPC見学ツアーに参加12/19(土)はMB車オーナーの特権で豊橋VPC見学ツアーに参加することが出来ました。

朝自宅を十分に余裕を持って出かけたのに、A45のトラブルにより、急遽DでSLK200を借り、VPCに到着した時には見学開始時刻1分前でした^^;

今回見学した豊橋VPCは昨年新設されたばかりですが、実は複雑な歴史があるらしい・・・

・・・で、MBの過去のプレス発表を見てみると、

豊橋VPCは1991年に稼働、日立VPCは翌年に稼働。
それぞれ西日本、東日本向けに販売する新車の整備を担当。
その後、MB車の品質向上に伴い作業効率が向上し、1台あたりの作業時間が短縮された。
更には販売環境の変化(多分リーマン・ショック以後の景気後退)などから日立VPCだけで日本全国の新車整備をまかなえるようになったため2010年に日立VPCに集約。
しかしその後の販売実績や予想から、2014年に再び豊橋VPCを新設し、年間6万台以上の供給体制が整った。

みたいな感じでした。

ところで、豊橋VPCは港湾運送や物流分野の大手企業である上組に業務委託されています。
MBJapanの会社概要を見ても、日立事業所はあっても豊橋事業所は無いですもんね。。。

さて、センターの社屋入口には170Sがお出迎えです。私とあまり年齢が変わらないこのクルマが現役で走れるというのに先ずビックリ。

社屋に入ると他の参加者の皆さんはすでにプレゼンルームに集合されていました(当たり前・・汗ッt

今回は参加者が多いということで、2組に別れ、A組は最初にプレゼンを受けてその後に見学、B組はその逆順というコースに別れます。
私はA組でした。
このルームにはMBグッズが販売展示されており、いくつか、このVPCでのみ購入できるというグッズもありました。

まず参加者にはVPCツアー証とスリーポインテッドスターマークの入ったペットボトルが渡されました。

プレゼンはMBの歴史や現在の車種の説明など。途中でクイズが4回あり、正解者にはプレゼントが渡されました。

その後はいよいよ検査の様子を見学です。参加者にはイヤフォン付きレシーバーが渡され、説明員の話を聞くことが出来ます。
さて検査場に入るとすぐ横に新車のデリバリーコーナーが有りました。


このVPCにあるデリバリーコーナーは一般のDにあるのとは違ってかなり特殊。
・・というのは、ナンバープレートの封印作業が、このコーナー横で可能なんです。

MB社に限らずですが、この地域は三河港のインポーターをナンバープレートの封印取付代行者として政府が認めた「国際輸入自動車特区」なんだそうです。ここに陸揚げされた輸入車はVPCで新車整備され、直接ユーザーに納車できるんですね。

(*)参考ニュース

ここからユーザーに直接納車されたクルマはすでに60数台あるそうです。ヨーロッパではユーザーが工場でクルマを受け取るのは一般的なことなんだそうですが、日本は始まったばかり。
将来MB車を購入されたり入れ替える際は、ぜひご利用ください(笑

このコーナーの横にはsmartなどが並べられていて、自由に写真を取ることが出来ました。


タイガースのリリーフカーはsmart エレクトリックドライブ。


でもその隣には未発売の車も置いてあり、「これはオフレコでお願いします」とのことでした。
来春には発売開始されるそうなので、何が置いてあったか、その時に公開しましょう(笑

その後行ったん車屋外に出ると、船から降ろされたばかりの新車が並んでいました。船内で車を固定するために車の前後に牽引フックが装着されていました。

そこから車は洗車場へ移動。まずは鉄粉除去作業行います。車全体に何やら液体がかけられていて、匂いもします。ホイールの液状クリーナーに似ていましたね。
これが終わると泡洗浄され、検査上に移動です。
日本仕様の確認などもここで行うそうです。手順書は写真が多用されていて判りやすそうでした。

途中に部品の倉庫もありましたが、ここにはあまり種類はないようです。ここでは新車しか扱いませんからね。
Dからの部品要求に対しては習志野市にある部品センターがメインなんでしょう。

見学途中では僅かな凸凹がついたドアが展示されていました。強い光を当てて透かしてみないとわからない程度の凸凹で、日本以外では問題にならないレベルだそうです。

その横で、実際の車(VPCの社有車だそうです)のボンネットを使って、僅かな凹みを修復するデントリペアと、塗装のスクラッチを消すポリッシュ作業を見学。その場であっという間に作業が完成し、思わずみんなで拍手・・・^^;
特にボンネットの凹みを表から修復する方法は初めて見たのですが、なかなか大胆な作業でした。。。

その次の検査工程ではマイバッハがタブ型のXENTRY(MB車の診断機)に繋がれていました。エアサスの調整をしているらしく、大柄な車体がユサユサと揺れる様はまるでクルマが踊っているよう。
このXENTRYはドイツ本国と接続されており、出荷後に新しいプログラムがあればこの場でアップデートするそうです。

その後はブレーキの効きや速度計のチェックがされていました。ちょうどチェックされていたクルマは、40km/hの速度表示で実速度が37.3km/hでした。表示速度以下であれば合格だそうです。

最後はクルマの上面(ボンネットやルーフなど)に保護シートは貼られ、各地への輸送を待ちます。

これで全見学ツアーは終了。最後に何点かプレゼントを頂いて解散となりました。

クリアファイル


卓上カレンダー


VPCパンフレット


約2時間、なかなか観ることの出来ない施設なので、興味深く楽しめました。
Posted at 2015/12/21 14:07:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

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