
10/28(金)
5時50分にフェリーターミナル近くの有料駐車場を出発。
前払い制ですが、なんと\500/日 の格安料金設定。2泊で\1,000ポッキリでした。
今日の目的地は京都府のはずれにある伊根の舟屋です。
舞鶴若狭道で丹波あたりを走っているときだったかな。
急に霧情報が出て、周囲の山からどんどん霧が湧いてくる。。。
少し走れば止むかと思ったら全然止まず・・。外気温は10℃に低下・・
今日の観光は大丈夫かいな・・
それでも、宮津市に入る頃には青空が復活しました。
伊根の手前のENEOSで2回目の給油。軽油で@155/Lはかなり高めですね。
この頃には気温が20℃まで上昇。上着は要りませんね。
10時20分に遊覧船のPAに到着。
すぐに係員がやってきて「船に乗られますか?」と・・
頷くと、「次は10時30分に出ます。乗船券を購入してください」。。
窓口に行くと「笠松(天橋立)はいかれますか?。得な共通券があるんですけど」
過去に1度行ったことがあるのですが、まぁ、せっかくですからね。
またも頷くと、「\1,500です。これはかもめの餌です。それと、笠松で使えるおまけです。」
・・というわけで、最短時間で乗ることができました。

船には個人客と2つのツアー客がごっちゃ・・
乗船した途端にかもめがやってきます。餌をもらえるのが日常ですからね。
埠頭を出て5分ほどで、伊根の舟屋群が見えてきます。

ガイドさんは説明で喋りっぱなしです。
湾内にはブリやカンパチなどの養殖いけすがたくさん見えます。伊根の養殖魚は高級品だそうです。
ガイドさんの説明では「1階が船の駐車場で2階が住居という舟屋ですが、実は舟屋の後ろに狭い生活道路があって、それを挟んで反対側の建物が、各家の母屋」なんだそうです。
昔のNHK朝ドラ「ええにょぼ」の舞台を思い出します。
このドラマの影響で、伊根が当時も話題になった気がします。
そういえば、ハマちゃんも寅さんもここを歩いてましたよね。。
あっという間に舟屋のもとを離れる時間がやってきました。かもめはずっと周囲を飛んでいます。見学がほぼ終わったので、おもむろにエビセンを取り出して餌やり開始。

見事にキャッチしますねぇ。取りそこねて海面に落ちたエビセンも、後ろの仲間が素早く捕まえます。
飽きてきたので、隣の年配ご夫婦に「いかがですか?」エビセンを差し出すと、嬉しそうに楽しんでくれました。
ツアー客はエビセンをもらえないんですね。。
30分弱の遊覧を終えて、いよいよV40で伊根の舟屋地域に突入です。なるほどガイドさんの説明通り、両側に家が建っています。ほんとに道が狭いです。クネクネです。
程なく伊根町 七面山駐車場に到着。

釣り客もいますね。
駐車場はすぐ海の横なので、対岸に舟屋が目の前に見ることができます。

30分は無料なので、記念撮影だけなら十分間に合います。
舟屋のすぐ近くには消防艇が停泊していました。

「舟屋で火が出たら大変です。くっついてますからね。火が出たらすぐに駆けつけて、海水を利用して消火します」とのことでした。
次は船上からも見えていた、高台にある道の駅へ。

ここからは遠くに舟屋を見下ろすことができるので、行って見る価値はあると思います。
ここからは舟屋を迂回するを走って、傘松公園へ。
ケーブルカー/リフトの乗り場下のPAは\700でした。ちょっとお高いかな。
密を避けられるリフトで登ってみました。
降りるとちょっとした広場があって、天橋立を眺めることができ、「股覗き」の場所もあります。

でもここは観光用です。
天橋立に向かって右側の階段を少し登りますが、こちらが本物。

更に高い場所なだけあって、よりきれいな天橋立を見られます。
広場で休憩していたら、かわらけ投げに看板が・・・

そういえば遊覧船の乗車券購入時におまけでかわらけ1枚の引換券をもらっていたんでした。建物の中の売店で交換してもらえます。こうして売店に入らせる戦略なんでしょうね。
で・・投げてみました。狙いは良かったのですが、回転が付きすぎて、穴の手前で急カーブしてしまいました。
小腹がすいたので外の売店で「五目天串」を購入。

\300なり。5分ほどで揚げたてができます。美味しいです。
帰りもリフトに乗って、リフトと天橋立のコラボをパチリ。

これで本日の観光終了・・といきたいところですが、まだ午後1時です。宿へ行くには早すぎです。
なので、天橋立を歩いてみることにしました。マップによれば往復で5km強。

ちょうどいい散歩コースですね。以前来たときには宿の自転車を借りて走りました。
さて、天橋立の一方の端である廻旋橋までちょうど30分でした。

うっすら汗を描きました。。
ここから歩いて引き返すつもりだったのですが、途中で観光船を見たら乗ってみたくなり、桟橋へ・・・と無常にもジャストタイミングで観光船が出ていきました。。。
廻旋橋に戻ろうと歩いていたら、すごく速そうな4人乗りのモーターボートが目に付きました。

何々、傘末まで\600!。1人でもOKとのことなので、一気にGo!!

ほんとに速くて気持ちがいい!。でも他船からの波に乗ると飛び上がりそうで怖いのなんの。尻にドスンっと衝撃が来ますからね。
まぁ、動画などを撮影しながら結構楽しめてリーズナブル。オススメです。
これでほんとに今日の観光はオシマイです。
今日の宿は福井県です。ホントは伊根の舟屋に宿泊してみたかったのですが、宿を予約する時点で、少なくとも私が利用している予約サイトでは、京都府の宿は全国旅行支援から外れてました。枠が一杯になったんですかね。京都観光は人気ですからね。。
・・で、しかたなく帰路途中の適当な場所に予約を入れた次第。

ここはマリーナのすぐ横で、マリーナ利用客が多そうです。
・・で、受付で\3,000のクーポンを受け取りましたが、オネイサンはなにか言いたそう。。
「あのう、お歳を伺ってもよろしいですか?」「70だけど」「そうですよね。お誕生日過ぎてますよね」
なんと福井県では70歳以上で、平日の宿泊料金一人10,000円以上でにさらに\1,000分のクーポン券を追加するんだそうです。偉いぞ!福井県。

偉いぞ!福井の宿を選択した自分(笑
これらのクーポン券ですが、今のところ宿の飲食で使えないんだそう。
これは、クーポンの裏に「店舗での飲食には使用できません」と明記されています。この意図は何なのでしょう。。。
私のようにあちこち移動しながら旅をする人間には、使用期限がチェックアウト日まで(福井deお得クーポンは私がもらったチケットでは11月10日まで)なことといい、他県では使えないことといい、甚だ使い勝手が悪い。改善してほしいな。。
さて、チェックイン直後に風呂に入ったので、後は夕食を待つばかり。
6時半からの夕食にして、水炊きがメインです。
ダイニングに行ってみると、大きなスープ鍋と刺し身が並んでいました。

鍋に入れる食材は白菜、しらたき、しめじ、鶏、豚肉、などなどバラエティたっぷり。

取り敢えず、恒例の生ビールを1杯。その後は冷酒を3杯。
本来は最後にスープにうどんかご飯を入れるそうですが、食べきれないのでキャンセル。デザートのみいただきました。
宿内の売店はクーポンが使えるということなので覗いてみましたが、特にピン!と来るものは無し。
翌朝、食事をしてチェックアウト。
クーポン券を使える道の駅へGo~

開店10分前に着いちゃった。。
地酒やサバのなれずしなどを購入。
あとは北陸道へ出てひたすら帰路に・・
途中は工事で車線規制が多かったですが、なんとか明るいうちに帰宅できました。
おしまいです。