
先日、BMW初のFFと3気筒エンジン搭載という興味から218i Active Tourer を試乗しました。
グレードは Luxury でした。
エンジンは秀逸。とても1500ccの3気筒とは思えません。
想像以上に静かでトルクフルですし、よく回ります。普段使いにはモッテコイでしょう。
ただステアリングの重さ・・というかFFらしさが強く感じられました。
アクセルのオン・オフでステアリングフィールが結構変化するんですよね。
このクルマが特別に・・というわけではなく、私が最近乗ってきた特にG5・G6のVW車や現在のA45は、従来の感覚からするとFFの癖がすごく小さいと感じているので、それに比べての話ですけど。
でも、FFに背を向けてきたこのメーカーが時代背景に寄って手を出したわけですから、もう少し従来の駆け抜ける喜びを謳ったFRハンドリングに近づけられたらよかったのに・・・
同じようなサイズの我が家のHONDAフリードやステップワゴンはこの辺がうまくダルくて、FFステアリングの違和感をあまり感じさせません。
この点を除き、さらに「BMW製のクルマはこうでなくちゃ」とこだわらなければ決して悪いクルマではないでしょう。このエンジンはこれからもっと多くの車種に展開されそうですし、「時代は変わった。それにBMWも柔軟に対応した」と受け止めましょう。。。
それから、試乗後にエンジンルームを見せていただいたのですが、これがなかなか興味深かったです。

ルーム内の構造もそうですし、エンジンフードのフロントの受けが2箇所だったりちゃんとボンネットダンパーが左右に奢られていたり・・この辺はBMWのこだわりかな。

ブリヂストンのRFTも特に違和感を感じませんでした。

日本国内では「このクラスにまでRFTかよ」な感じではありますがね^^;
Posted at 2014/12/26 06:43:47 | |
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