
秩父地方の冬の観光名所のひとつに「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」があります。私は何度が足を運んでいますが、厳寒期になるとかなりスケールの大きなツララを見ることが出来ます。
「ことしもそろそろツララが育ったかな~」と思ってネットで調べてみると、いつの間にか「ちちぶ三大氷柱」なるものができていました。。。
・・・で、昨日は秩父地方は相当冷えたはずなので行ってみました。
まずは「あしがくぼの氷柱」です。ここは去年始めたらしいです。
行ってみると西武秩父線沿線にあって駅から歩いていけますし、車で行ってもすぐ近くに道の駅があって、そこを駐車場に指定していました。
こりゃ観光地として売り出すには絶好の場所ですね。
道の駅からツララの場所までは未舗装路ですが、きちんと除雪され、道には木っ端(チップ)が敷き詰められていて靴を汚すこと無く歩けました。
協力金\200を払って入園?します。線路下のトンネルをくぐると直ぐにツララが迎えてくれます。
さらに数分歩くと青みがかった立派な氷柱が・・・なかなか見応えがありそうです。
この氷柱は、横のうねうねした坂を登って行くと色んな角度から見ることが出来ます。
それぞれ場所の名前が付けられていました。
坂の頂上では甘酒や紅茶が振る舞われていました。結構寒い場所なので気が利いたオモテナシですね。おでんなども食べられますし、でかいかまどで焚き火もありました。
さて、氷柱のすぐ横を電車が通るので、通過時間を狙ってパチリしてみました。
撮影ポイントには通過時間予測表が掲げられていました。ホントに気が利いています♪
帰りには道の駅でキノコや山芋などの名産品をゲット。
次は小鹿野町にある「尾ノ内百景(冷っけぇ~)氷柱」へ。ここは数年前に出来た観光地で、氷柱の手前に吊り橋があって、渡ると氷柱のすぐ側まで行けるのがポイントです。
氷柱の下の沢には小さな滝もあります。ここも入場料が\200です。
最後は秩父でも大滝地区と呼ばれるぐっと奥の地域にある元祖、「三十槌の氷柱」です。ここは駐車料金が\500かかります。私有地ですから仕方がないですね。
ここは国道から河原に降りて行くと対岸にスケール満点の氷柱が見えます。
ここの氷柱は一部ですが完全に天然の氷柱を見ることが出来ます。大半は他の2箇所同様に人工的に作られた氷柱ですが、そんなことは知らないほうがいいかもです(笑
今日行って見た限りでは、あしがくぼの氷柱がお気に入りです。
スケールは三十槌に劣るものの、うまくいけば電車と氷柱が撮影できますし、何と言っても氷柱の看板などスタッフの熱意が伝わってくるんです。きっとこれから客が増えてくることでしょう。
これは昼食の秩父そば
晩酌用のお買い物。
岩魚すしです。上には白い昆布が乗っています。ポン酒のお供に最高です。
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あしがくぼ
尾ノ内
三十槌
Posted at 2015/01/31 21:51:24 | |
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