
豊橋VPC見学ツアーを終えて、宿泊先はVPCから約1時間の伊良湖岬の宿です。
到着する頃には日が暮れていたので周辺の様子はわからずじまい。ただ、敷地内にはキャンプ場や緑地公園もあってかなり広大そうです。
チェックイン後、なにはともあれ大浴場で今日の疲れを癒やします。
その後はレストランで夕食。大部分はバイキングではありますが、この辺では有名らしい大アサリを屋台風にその場で焼いて提供してくれるので、ついポン酒がすすみます(笑
天ぷらも揚げたてが食べられて、天汁の他に、各種の塩やカレー粉でも食べられてこれが美味しい。
地物野菜もふんだんにあってそれだけでも十分満足。
夜は外では大風が吹き荒れていましたが、そんなことはこの辺では当たり前らしく、宿のサッシは分厚く2重窓。全く屋外の音が聞こえません。大型液晶テレビを見ながらいつの間にか寝てしまいました。。。
翌日12/20(日)は6時に起きて朝風呂へ。
展望浴場でのんびりしていると遥か彼方が薄明るくなってきました。
「こりゃ海から上がる朝日が見られるかも・・」ということで慌てて着替えてカメラと三脚を持ちだしてSLKで飛び出しました。
絶景ポイントである日出の石門(ひいのせきもん)まではクルマで5-6分。石門の頭上を通る道の横にある空き地にSLKを駐めて崖にある階段を少しだけ降りると真下に石門が見えます。
ただし、石門と言われる穴はここからは見えないのです。
近くの恋路ヶ浜からは季節によっては石門の穴を通して朝陽が見えるそうです。
海上に少し雲がかかっていて、朝陽を拝めたのは7時を過ぎました。
駐車場に戻るとちょうどいい具合にSLKに朝陽が当たっていたのでパチリ。やはり良いスタイルですねぇ。
宿に戻り、朝食はお粥をメインにしてたっぷりいただき、8時過ぎにチェックアウト。
恋路ヶ浜の横にある駐車場から遊歩道で伊良湖岬灯台へ行ってみました。ずいぶんと可愛らしい灯台ですね。。。
恋路ヶ浜の向こうには、早朝に朝陽を撮影した日出の石門が見えます(海上にある穴の空いている岩)。
これは沖の石門というそうです。日出の石門はふたつあって、すぐ海岸沿いにあるのが岸の石門。
これを観るため、早朝の撮影場所だった高台を超えて再度海岸に降りて駐車場へ。そこから数100mあると岸の石門がありました。
その名の通りで岸に近すぎて、高台からは見えないんですね。
高台から東方面を見ると片浜十三里と呼ばれる長~い砂丘海岸が見渡せます。
日出の石門から浜名湖(が海と繋がっている場所)までが十三里だそうです。
ここでSLKをオープンにし、防寒具を着込みます。
片浜十三里沿いに浜名湖を通って静岡県の御前埼灯台へ向かいます。
約3時間かけて一般道を流しました。曇り空で日差しが無いので気温は少々低いですが、シートヒーターがあれば大丈夫。
但し途中で浜名バイパスは一般道なのに信号なしの高規格道路のため、制限速度は80km/h。周りの車は高速道並みに走っています。
チョット震えました(笑
ほぼ12時に御前埼灯台の下の駐車場に到着。
ここから高台にある灯台まで階段を上がります。
登れる灯台として売っていて、灯台の敷地内に入るには\200なり。
当然上ってみましたが、階段が狭くて急な上に最後にランプがある場所へ出るところがもの凄く小さく、カラダのどこかをぶつけずには通れない・・^^;
灯台上部の外に出てみればまた狭くて高くて、カメラを構えるにも脚が震えそう・・(汗
そういえば灯台に併設の資料館には懐かしい映画ポスターが展示してありました。
実はこの映画が私の劇場映画初体験版でして、今は亡きオヤジに連れて行ってもらった思い出があります。
幼い私が何をどう気に入ったのかは忘れてしまいましたが、この主題歌を聞いて胸が熱くなったのだけはまだ覚えています(笑
さて、ちょうどランチタイムだったので、「御前崎でグルメなら海鮮系でしょう」というわけで海鮮なぶら市場へ。
駐車場は満車状態でしたが、うまい具合に端っこが空いてSLKを滑りこませることが出来ました。
ウマウマのネギトロ丼を食しました。
後はMy Dへ一直線。
御前崎から東名高速へはR150南遠道路~R473BP経由で意外と短時間で到着。その後東名高速御殿場を過ぎ、若干混み始めましたが、圏央道へ逸れてからは順調に進み、無事夕方5時前にSLKを返却。800kmドライブが終了しました。
最後に、新車同然のSLKを提供してくださったDの方々に感謝いたします。ありがとうございました。
Posted at 2015/12/22 08:42:43 | |
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