
昨日は天気が安定していたので、「三偉人を巡るルート」をサイクリングしました。
これは埼玉ゆかりの三偉人として、埼玉県が顕彰している偉人のゆかりの地を巡るルートです。
・荻野吟子
日本人女性初の国家資格を持った医師として有名で、昨年は映画『一粒の麦 荻野吟子の生涯』が公開されています。
私的には日本で最初の女医は「オランダおいね」だと思っているのですが^^;、当時は資格制度はなかったんでしょうね。
・渋沢栄一
「近代日本経済の父」と呼ばれていますが、2024年に新一万円札に登場することで再ブレイク?
・塙保己一(はなわほきいち)
江戸時代の全盲の国学者だそうです。あまり一般的じゃないようですが、その
功績やエピソードを知ると、ビックリしますよ。
さて、スタートは福川水門付近です。

利根大堰から上流に2kmほどの地点にある大きな水門です。
ここからすぐ近くに、最初の偉人「荻野吟子」の記念館があります。
胸像もありました。
ここから少し上流には日本学生航空連盟妻沼訓練所(通称「妻沼滑空場」のベース)があります。

残念ながら、グライダーの滑空はありませんでした。
更に進み、刀水橋・新上武大橋を潜り、上武大橋(県道14)から少し南下すると渋沢栄一記念館があります。

(銅像部分を補正してあります)
これで二人目、生家も一応パチリ・・・
ここから再び利根川土手に戻る途中で、利根川の南岸なのに突然の群馬県が現れました。

いわゆる飛び地なんですね。
その一角に「国指定史跡 田島弥平旧宅」なる石碑?を見つけたので行ってみました。
まだ住んでいる方がいるので、内部に入ることは出来ませんでした。

この田島弥平というひとは、幕末から明治にかけて養蚕技術を体系的に確立したんだそうで、富岡製糸場などとともに日本の近代化に多大な影響を与えた人物らしい。
ここから再び利根川土手を走り、坂東大橋までたどり着いたらひたすら南下します。
R17を横切り、上越新幹線・関越道を潜り、R254を過ぎたら右折すれば、塙保己一の生家はもうすぐです。

ここまで約50km弱でした。
記念館も離れた場所にあるらしいのですが、今回はパスしました。
帰路は暫く同じルートを戻り、R17で熊谷方面へ。
途中の道の駅でランチタイムです。
おむすびショップがあったのでねぎ味噌とワサビ菜を購入。これがびっくりの美味しさでした!。

炊きたて握りたてのご飯はふっくらモチモチで甘みがあり、具が更にそれを引き立てるという、見事な出来でした。
今回のルートは、マップによると約40kmですが、

一周して自宅にたどり着いて走行距離は91km強でした。
ロードバイク購入から1ヶ月弱で、総走行距離は290kmほどになりました。
V40よりよっぽど走っています(汗っ
Posted at 2020/07/03 09:27:47 | |
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ロードバイク | 日記