標題の話の前に、私のコンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)歴を振り返ってみます。
2000年11月~2006年5月
《初めてのデジカメはサイバーショットから》
SONY Cyber-shot DSC-S50 211万画素 光学3倍ズーム 280㌘ CCD1/2.7型
初めて購入したデジカメはソニー・サイバーショット。画素数は200万画素レベルで、サイズも大きく武骨。画像サイズは1600×1200が最も大きいサイズでした。定価は88,000円、購入価格は4万円くらいだった記憶があります。メモリ(メモリスティック)は64MBくらいを使用していたでしょうか。プリントすることを考えると、まだまだ銀塩カメラが有利な時代でした。
このカメラがあったおかげで息子の小さい頃の画像がたくさん残っています。
ニコンのコンデジを購入してからほとんど使用せず、IXYを購入する際に下取られていきました。初代機だけに残しておけば良かったなァ。
2003年9月~2004年11月
《憧れのニコンへ!》
Nikon COOLPIX3100 320万画素 光学4倍ズーム 150㌘ 光学CCD1/2.7型
銀塩時代を含め、ニコンのカメラは憧れでしたが、コンデジとはいえ初めてニコンのカメラを手にしました。サイバーショットに対し画素数は1.5倍(笑)の320万画素。画素数は飛躍的に伸びてはいませんが、よりコンパクトになっていたのがこの時代かと思います。
サイバーショットに比較してコンパクトでとても軽く、携帯性がとても良くなったことで、色々と持ち歩いては撮影しておりました。15ものシーンモードがついており、かなり重宝した機種でした。購入価格は2万円台だったような。
こんなコンパクトな機種なのに、なんとメモリはコンパクトフラッシュでした。128MBのものを使用していました。
2004年12月~2006年4月
《さらにニコンをチョイス!》
Nikon COOLPIX4100 400万画素 光学4倍ズーム 140㌘ CCD1/2.5型
引き続き、ニコン製コンデジ。別にニコンが気に入ってわけではないのですが、他のデジカメにあまり興味がなかった(知らなかった)んだと思います。これはヤマダ電気で末期モデルとして安かったので購入しました。
前モデルとの違いは画素数が更に多くなったこと、フラッシュのモードにスローシンクロが加わったことくらいでしょうか。
このモデルがSDカードであったため、新たにカードを購入し直しました。これを使用中にデジタル一眼を購入したため、コンデジとしてはこれでそれなりに満足をしておりました。
2006年5月~2007年5月
《そしてコンデジ人気NO.1 IXYへ到達!》
CANON IXY DIGITAL 800IS 600万画素 光学4倍ズーム 165㌘ CCD1/2.5型
この前年にデジタル一眼を購入(ニコン50D)し、画像へのこだわりが強くなると今までのニコンのコンデジが物足りなくなりました。何より手ブレ補正機能のついたコンデジが欲しくなりました。ちょうどその時、IXYシリーズ初の手ブレ補正機能がついた800ISが発表。すぐに飛びついてしまいました。
AF速度の速さ、シャッター音、どれをとっても今までのコンデジより飛躍的に向上したと感じさせられたIXY。素晴らしいカメラでしたね。それでいてコンパクトで持ち運びに不自由しなかったため、様々なシーンにお付き合いいただきました。撮影枚数は歴代コンデジの中で、文句なく一位だったでしょう。
コンデジとしては今でも一級品だとは思いますが、広角が欲しかったことや高感度時のノイズが多めであること、AFに甘めなところがあったことから手放しました。
2007年6月~
《広角、望遠を求めて、初LUMIX!(きみまろズーム)》
Panasonic LUMIX DMC-TZ3 720万画素 光学10倍ズーム 232㌘ CCD1/2.35型
次なるコンデジに求めたものは、広角、高感度時の低ノイズ、そしてマニュアル的な操作。候補に挙がっていたのはFUJIFILMのFinepixでした。しかし、finepixには広角モデルがなく、しかもメモリがピクチャーカードという、踏み切れない部分がありました。しかも高感度とはいえ、IXYにあった手ブレ補正がありません(8/30発売のf50fdから搭載)。
そんな時、目にとまったのがLUMIX。広角、手ブレ補正、顔認識、さらに強力な10倍の光学ズーム。さすがにこれは必要はないと思いましたが、あって損はありません。高感度時のノイズは未知数でしたし、マニュアル操作は皆無ですが、初LUMIXということで購入してみました。
これまでの簡単なインプレですが、広角の威力は思いの外絶大!手ブレの効きも合格点です。
欠点はデカイこと。そして高感度時のノイズがやや多めなこと。暗い場所でのAFが心許ないことですね。先日の旅行時にホテルに戻ってきたジャイアンツの選手を撮ろうとしたら、全くAFが効きませんでした。これにはまいりました。
現在、故障修理中。
2007年8月~
《そして最強と言われたコンデジ FINEPIX f31fd!》
FUJI FINEPIX F31fd 630万画素 光学3倍ズーム 155㌘ CCD1/1.7型
一度は購入を見送ったf31fd。しかし、後継機の、手ブレ補正搭載、1200万画素機のf50fdが「画質においてf31fdより劣る」との情報がネット上に流れたことで、一躍急上昇しました。
何より、暗いところでの撮影ができるコンデジを欲していることもあり、その点では31fdはやはり魅力的。メーカー生産中止になった中で、入手困難ではあったがラッキーにも極めて安価に手に入れてしまいました(爆)。
コンデジとしては大きめのCCDにそれなりに余裕の600万画素。そもそも、L版ごときならこのくらいの画素数で十分なんですね。
今はまだ封をきっておらず新品。しかし、一度でも使用すれば中古品。使用するか否か。すごく悩んでいるここ数日なのです。
ここから本題(笑)
今のTZ-3に対し、f31fdを加えたコンデジ2台体制にするか。それともいずれかは処分し、1台にするか。はたまた、発表されたばかりのf50fdを加えるか。
f50fdはサンプル機においては相当画質が悪かったが、実機ではかなり改善されそれなりにいいのでは?という情報がネット上で流れはじめている。それでもf31fdには及ばないのは?というのが一般的のようだが。
f31fdは、評論家の間での評価も未だに高く、入手困難になったことから新品はネット上では未だそれなりの値である。となるとこのF31FDを処分し、f50fdに切り替えるということも可になる。
いずれの機種も使用したことがないので、どちらが私に合っているのかわからない。とりあえずLUMIXが手元にあるし、それも考慮しなければならない。いや、LUMIXを手放すという選択もある。ただ、その場合、広角を失うのは痛い。
最強のコンデジf31fdをどうするか?f50fdの評判を集めつつ、いましばらく考えてみようと思います。
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Posted at
2007/09/02 22:59:20