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2023年05月07日 イイね!

忍野八海の春【富士山×桜コラボ】

忍野八海の春【富士山×桜コラボ】










前回のブログで、写真は次回に~と言いながら、あっという間に3週間が過ぎました。申し訳ございませんm(__)m



さてさて、気が付けばGWも本日が最終日。
みなさん、どう過ごされたでしょうか~?



私は暦通りに休みましたが、遠出はせず近場をうろうろしておりました。
一番遠くに出たのが日光。
渋滞をうまく回避しながら、過去に紅葉撮影に出かけた際、偶然入ってそのおいしさに感動した蕎麦屋さんを目当てに出かけてきましたー。

ちなみにその蕎麦屋さんは「甜蕎屋 源平」さん。
食べログで、日光界隈の人気ナンバーワン店舗になっています!
今回も感動して食してきました~~。

その話は後日、またどこかでするとして、今回は前回ブログの続きです!



前回のブログでは下の写真一枚を速報的に載せて、
次回その他の写真も紹介します!と、予告しましたので、
全9枚、どどーっといきます。
これまた、前回のブログで書かせていただきましたが、撮影秘話というか、うんちく?も少し書いちゃいますね(;^_^A




_DSC2272-1
Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS





さてさて、関東の桜はほぼ同じ時期に咲きますので、
長く楽しめても約2週間ほど。
それが終了したあとは、もう少し遅く咲く場所、
簡単にいえば気温が低く、開花が遅い地域に赴くしかありません。


ところが、今年はどこも開花が早くて
4月中旬なのに、結構な地域で見ごろを過ぎてしまい、
あー、もう桜は終わりかーと思っていたとき、
テレビで紹介された満開の桜たち。
それが忍野八海でした。


最近の私には珍しく、週末は忍野八海!
明日は早起きするぞーと、気合十分で出かけたのでした~~。







_DSC2334-Edit
Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS





今回、行ってみてわかったことに、忍野八海は完全な観光地でした!


いやいや、観光地には決まっているわけですが、私が言いたいのは
従前訪れた時のような自然のままの観光地ではなく、完全にできあがった観光地になっていたということです!


しかし、ここはいつの間にこんなに整備された観光地になったのでしょうか?

勝手な推測として、富士山が世界遺産に登録されたころ(2013年のようです)ではないかと思うのですが、私の記憶にあった原野のような、自然そのままの忍野八海とはあまりに違っていてびっくりです。

とはいえ、お店が多数並んだ観光地化した中心部を離れてると「記憶通りの忍野八海」があって、相変わらず素敵な場所でした。



到着してまず驚いたのが、朝早くから訪れていたほとんどの人が外国の方!
観光バスがちょうど到着した時間だったようですが、インバウンドもここまで回復してきたのかと思うくらいの人数でした。

富士山を日ごろ見慣れている私ですら、ここの富士山は圧巻なんですから、さらに満開の桜がプラスされたこの風景は、外国の方にも絶景に写ったに違いありません。

私も久しぶりにこの風景をみて、のっけから感動しましたよ♪







_DSC2347
Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS




忍野八海あたりには桜も多く、どの桜からも富士山が見えコラボできます。

青空と相まって、久しぶりに撮影テンションがMAX!!でした。







ここで撮影うんちくです(笑)

この風景を見てしまうと皆さんもそうだと思いますが、
・富士山(雪渓入り)
・桜
・青空(白い雲入り)
をすべてフレームに入れたくなりますよね?

写真を撮られている方なら一度は経験したことがあるのが、
目の前の景色が見た目通りに写らん!って
ことです。

色だったり、明るさだったり…。


特に明るさの差(輝度差)において、カメラはどこかの点を基準にして全体の明るさのトーンを機械的に決めていくので、人の目のように目の前の景色すべてをきれいに見せることはできません。


一度の撮影でカメラが識別できる明るさの範囲を「ダイナミックレンジ」といいます。カメラでは一番明るいところから一番暗いところまで、写せる範囲が決まっていますので、その中に収めるよう撮影する必要があります。

範囲を超えたところは、「白飛び」「黒つぶれ」といいますが、その諧調を記録できません。真っ青な青空が真っ白になってしまう!ということは、一度は経験されているのではないでしょうか?


さて、クイズです。

上の写真でも、下の写真でもよいのですが、一番明るい点はどこだと思いますか?







_DSC2224
Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS




正解は、富士山に積もった雪です!


せっかく富士山を目の前にして、頂に積もった雪渓が真っ白に諧調なく飛んでしまったのでは、あまりにもったいないので「白飛び」しないよう明るさを補正して撮りたい。

他方、そうなると何が起きるかといいますと、先ほどあげた三要素
・青空(白い雲入り)
・富士山(雪渓入り)
・桜
のうち、最も輝度差のある、「桜」がかなり暗くなります。

桜を明るくきれいに撮れるよう明るさを補正して撮影すれば、富士山の雪渓は白飛びし、青空に浮かぶ雲も怪しくなります。


よって、RAWで撮って、現像で明るさや諧調を補正していくという作業を前提に撮影しています。

白飛びしてしまうと現像でも戻らないので、そこが一番の注意点。富士山の雪渓が残るよう撮影していきます!
当然桜は相対的に暗く写ることになりますが、黒潰れさせずに諧調さえ残っていれば現像で補正可能です。


輝度差の激しい景色などを撮る場合、白飛び範囲があると警告が出るよう設定できるカメラは、その機能をオンにしておくといいです。

白飛び警告表示の設定がない場合、ミラーレスあるいは一眼レフカメラは大抵、ヒストグラムがファインダー内に表示できると思いますので、その活用を推奨です。



以上で、撮影うんちくは終了ですm(__)m









_DSC2329
Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS







本題に戻りまして、忍野八海。

八海の名は、富士山の伏流水に水源を発する湧水池が8つあることに由来しています。
富士山の雪解け水が、何十年もかけて地下の溶岩を通ってろ過されていると言われており、湧水は驚くほど透明です。


下は忍野八海で一番人気の「中池」
池に多くの人が映り込んでいますが、この日の池の周りは人・人・人って感じでぐるっと一周、観光客のみなさんで囲まれておりました。

中池のコバルトブルーは、すごく神秘的です!
実は、この中池、同じ富士山の湧水池ではあるのですが、忍野八海の八海に数えられてない人工池(個人の持ち物)のようです。















_DSC2494-Edit21
Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS




_DSC2471
Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS





忍野八海の中心には多くの店が並んでおり、そのほとんどは「食」の店。
そうそうイメージとしては、浅草の「仲見世」に似ています(あそこまで多くはないけど~)。ちょっとした軽食なら、ここで済ませることも可能です。


お店が集中していることと、前述した池がある中心部は多くの人でにぎわっていました。
そしてその向こうには、どーんと富士山が構えています♪





_DSC2470
Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS



忍野八海の一つ、「鏡池」

逆さ富士が池に映り込むことから、この名がついているのかな?

風が少しあったので、鏡面が揺らいでしまいました。




_DSC2410
Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS



忍野八海、人でにぎわう中心を外れても美しい風景を楽しむことができます!


真っ青な青空を背景に咲く桜、そして古い家屋が並ぶ集落。
富士山が見えなくても、なぜかほっとする長閑な風景が広がります。

私の忍野八海の原風景はこんな感じかな。


以上、忍野八海と桜の旅でした~。






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Posted at 2023/05/07 12:39:34 | コメント(4) | トラックバック(0) | SONY α7RⅢ | 日記

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