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2023年12月31日 イイね!

2023年 私が撮った写真たち

2023年 私が撮った写真たち











間に合いました~
大みそか、あと1時間半で2023年も幕を閉じ、新年2024年を迎えます。
皆様にとって2023年はどのような年だったでしょうか?


みんカラをかなりさぼっている私ですが、
そのおかげでお蔵入りになってしまった写真たち多数。

大みそかなので、そんな12枚の写真とともにこの1年を振り返ってみたいと思います。




1月

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Sony ILCE-7RM3 + Sony FE 24-105mm F4 G OSS



正直、この写真をみるまで、今年のの初めに横浜に行って写真を残していたこと、
まったく忘れていました(笑)

都会の夜景を追いかけていた時期もありましたが、最近はさっぱり。
この写真、ランドマークタワーからの一枚。
夜景を撮る予定もなかったから三脚もなにもなく、カメラの性能に任せての手持ちです。
レンズも開放F4の明るいレンズではないのに、我ながらよく残せました(笑)

この写真を見ていて、今は亡きみんカラの友人を思い出しました。
彼は重い機材を担いで、よく都内を回っていたっけ。。







2月

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Sony ILCE-7RM3 + Sony FE 24-105mm F4 G OSS


冬は寒くて撮影テンションがあがりません。
咲く花たちが少なくて、街に色がないこともテンションがあがらないもうひとつの理由です。

そんな季節の中、いち早く咲くのが梅の花。
でも、最近は2月になると早咲きの桜、河津桜があちこちで咲くので、すっかり梅はわき役って感じです。
でもどうして、やはり梅は桜にはない良さがあります!

写真は、青空バックに咲く筑波梅林の紅梅。
ここは過去に何度も行っていますが、梅の咲く山の勾配が年々きつく感じます。

体力維持しないとですね。









3月


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Sony ILCE-7RM3 + Sony FE 24-105mm F4 G OSS



今年の3月は記録的に暖かくて(結局、一年を通じて気温が高かったんだけど)、月末には一斉にどこでも満開になり、4月の上旬には散っていくというとても短い桜シーズンだった気がします。

私の桜撮影、スタートダッシュ軽やかに始まったのですが、
結局は撮れる期間が短く撮影場所も限られてしまいました。

写真の桜は、私の通勤路にある知る人はあまりいない桜。
今年も立派に咲いてくれました!
保育園の子たちが桜の中で遊んでいる様子が微笑ましく、思わずカメラを向けた一枚。

とても気に入っています♪








4月

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Sony ILCE-7RM3 + Sony FE 24-105mm F4 G OSS



もう桜の季節も終わりか~と思いながら、ある日見ていたテレビで忍野八海を中継していて、画面にはまだ見ごろの桜が。
ここだ~と翌朝訪れたおかげでこの写真が残せました。

富士山と桜のコラボって、人の写真ではよく見るのですが
自分で撮ったのはもしかして初めて??かも??

どこを切り取っても絶景で、めちゃ撮影テンションがあがっていたのを覚えています(笑)










5月

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Sony ILCE-7RM3 + Tamron E 70-180mm F2.8 A056



5月の下旬、平日の休みにふらっと海にでも行こう、と出かけた先は、
いつもなら撮影は湘南の海が多いんだけど、たまにはと千葉の海に向かった。

私は4年間、千葉の大学で過ごしたんだけど、あのころはこの辺り、こんなにきれいに整備されていなかったんじゃないかな~?という場所。

湘南のようなおしゃれさはないし、正直、海もあまりきれいじゃないんだけど、
それでも海なし県に育つ私にはあこがれの風景(笑)

平日の午後、近くに学校があるのか、
浜辺を歩いていたら多くの学生さんたちとすれ違った。

たわいない話をしているんだろうけど、
そんな時間がとても楽しい年ごろなんだろう。正直うらやましい(笑)

ここは夕焼けが出ればとてもきれいなんだろうけど、
残念ながらこの日は曇っていて、期待できない空だったので
渋滞に巻き込まれないよう早めに退散しました~。
(それでも帰りは渋滞に巻き込まれました(^^;)









6月

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Sony ILCE-7M4 + Sony FE 24-105mm F4 G OSS



日ごろ、通勤で1万歩近く歩いている私。
でも、土日は家でゴロゴロしていると、2~3千歩も歩かないで一日を終えることになります。

ということで、無駄に近場に出かけては歩くのですが、それでは飽きるので
ふらっと県外へ出かけたのが横浜。
この日、私が持っていたカメラは買ったばかりのα7Ⅳ。
昔は次々と新しいカメラを買っていたけど、久しぶりに新しいカメラに置き換えたので、少し遠出をしてみたくなったのもあります。

横浜って海のイメージがあるけど、市内のいたるところに小高い山が多い街で、市内を一望できる公園が結構あります。
そんな公園を歩いていたら、絵になる素敵な二人が。
思わずシャッターを切りました。


キャンバスに絵を描いたような現像にしたのは、この二人からこんな雰囲気を感じ取ったので。











7月

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Sony ILCE-7M4 + Sony FE 24-105mm F4 G OSS



3月の桜の写真に続き、ブログ中に一枚しかあげたのがこの写真だった記憶が。

一枚だけ上げて、ほとんど文も書かなかったら
みんともさんから、もっと写真あげてよ!とのお言葉が(^^;


なんとなく蓮を撮りたいと思って
初めは県内有名どころの古代蓮に行こうとしたのですが、
きっと混んでいるのだろうと思って、向かった先は県境を越えた古河市でした。


空の青、木々や蓮の葉の緑、花の桃色。そして、それらを写しこむ池。
これだけでもきれいな風景ではあります。

もし、この赤い服の女性がいなかったら、スマホで撮影していなかったら、
ちょっときれいな風景写真で終わっていた、そんな一枚です。










8月

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Sony ILCE-7M4 + Sony FE 24-105mm F4 G OSS



とにかく今年の夏は暑かった!
他方、晴れていたと思ったら突然の雨という、天候が不安定な日が多かった気もします。

この日もそんな一日。
海ほたるSAから東京~川崎方面を撮っているんだけど、
この写真の少し前だったか後だったか、
一部が黒い雲に覆われ大雨が降っているのが、
遠目にみてわかるような天気でしたた。

そんな写真を選択しようとも思ったけど、やはり8月は入道雲に青い空!
旅客機もトッピングしてみました。










9月

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Sony ILCE-7M4 + Sony FE 24-105mm F4 G OSS



9月の前半はコロナに罹患して、ひどい目にあいました。

私の中では遡ること15年前くらいに罹患した、新型インフルエンザが高熱、倦怠感とも一番ひどかった記憶が。
コロナは熱は38度半ばくらいで、さほどではなかったものの、
上がったり下がったりを繰り返しなかなか引かず。
喉の痛みも長く続き、一時、味覚がなくなったことも。

そんな9月の後半にふらっと行った森林公園。
お目当てはカラフルなケイトウだったけど、うまく撮れなかったので、
逆光で光る緑の葉がキラキラでとても印象的だったこちらで。












10月

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Sony ILCE-7M4 + Tamron E 70-180mm F2.8 A056



紅葉の前に必ず撮るのが、ヒガンバナ。
県内には全国でも有名なヒガンバナが咲きほこる「巾着田」があります。
今年は夏の暑さで見頃がずれ込み、10月初旬でも十分見頃でした。

もちろん、今年も行ったのですが、実はこの写真はそんな巾着田から家路に向かう途中で見つけたレアな彼岸花たちなんです。

真ん中の定番、赤はボケさせましたが、
左は赤と白の中間のオレンジのような桃色のような色。
そして一番右は真っ白。
巾着田にも白い子はいますが、赤いじゅうたんの中に数本しかいません。


偶然、群生していたのを見つけたのですが、めちゃくちゃハイテンションに!
来年も撮れるとよいな~









11月

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Sony ILCE-7M4 + Sony FE 24-105mm F4 G OSS




紅葉の季節。

定番の日光も行ったのですが、
一度は行ってみたいと思っていた南会津を下旬に訪れました。

南会津って新潟県と福島県の堺にあって、高速道路のインターからもそこそこ距離があります。
まぁ、以前の私なら当然車で行くわけですが、今回、新幹線で那須まで行き、
そこからレンタカーをチョイスしました。
いやいや、新幹線は楽ですわ~。

で、廃校になった中学の校庭にある、一本のイチョウがとても見事だというので
そこを最終目的地に向かったのですが着いてみてびっくり!
平日だというのに、しかもこんな交通不便な場所なのに、多くの観光客で賑わっていました!

そんな見事なイチョウの木は、樹齢800年だそう。
廃校となった中学校は、当時のまま残されていて、
いにしえの南会津にタイムスリップできる素敵な場所です。








12月

Untitled
Apple iPhone 13 Pro


ラスト12月。

なんと一枚もカメラで写真を撮っていませんでした。
11月下旬から母が入院しまして、実家一人暮らしとなった高齢の父のもと日々通うことになり、撮影どころではなかったのでした。
幸い母は今月半ばに退院し、入院前よりかなり元気になりました。

とはいえ、ふたりともかなりの高齢なので、引き続き週に2~3日は実家に顔を出し、近所のスーパーまでの買い出しや掃除など日常生活の支援をしています。


さて、私の家から実家までは西に向かって車を走らせるのですが、
ある日の夕方、西の空にきれいなオレンジが。
これは綺麗な夕焼けが見られる!と思って、荒川の土手まで車を走らせ、
土手を登ってみると。。

そこにはなんと、オレンジ色に染まった空に、
大きな富士山がシルエットになった絶景があったのでした。




こんな感じです
Untitled






こんな時に役立つのがiPhone!

手振れ補正もしてくれるので、かなりのスローシャッターでもぶれずに撮れるところがエライ。
正直、ブログ写真レベルではわからないくらい(笑)

2023年最後の月に、とても素敵な風景に出会えて満足です。







ここまで長いブログ、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

それではみなさん、よいお年をお迎えください!
Posted at 2023/12/31 22:34:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | SONY α7RⅢ | 日記
2023年08月06日 イイね!

(レヴォーグ)レイバック!

(レヴォーグ)レイバック!










こんにちは♪
久しぶりに車の話題です。


私も含め、スバルファンのみなさまには朗報です!

春先から噂されていたレヴォーグのSUV版、その名も「レイバック」がいよいよ現実のものとなり、9月7日から先行予約の発表がありました。
気になる方多数かと思われますので、これまで仕入れた情報と勝手な推測を交えて書きます。


まず気になるスタイル(外観)ですが、スバル公式サイトの写真を少し明るく現像してみました

shonan7-28-074518-2

この写真からわかること

・明らかに車高が高い(あとで書きますが地上高は200mmです)
・フロントグリルの形状は、クロストレック同様、フロントヘッドライト方向へ左右に伸びるウイング形状のラインが太くなっており、ヘッドライトにまでつながっている。(レヴォーグD型はこうならない模様)
・グリルのデザインもレヴォーグとは異なる
・バンパー下部左右に楕円形の穴が確認できる(単なるデザインか?縦長のデイライトが入るか?)

こんな感じでしょうか?
ちなみにレイバックの登場とともに、レヴォーグはマイナーチェンジを受けD型になるのですが、営業マンさんの話によればフロントグリルの意匠に変更がないとのこと!リアもC型と変わらないのでは?と言ってました。

いやいや、スバルD形で外観に手が入らないというのは極めて珍しいことです。

レイバックに戻ります。

営業マンから聞いた他の詳細です

・長さ4770mm  幅1820mm 高さ1570mm 最低地上高200mm
・グレードは1グレード。STIバージョンはない
・エンジンは1.8ターボのみ
・広角カメラが追加されたアイサイトX
・デジタルマルチビューモニター(真上からあり)装備
・ハーマンカードン製スピーカーが標準で装備
・メーカーOPは本革、デジタルインナーミラー、サンルーフ
・ステアリングヒーターはつかない
・Xモードなし
・車両本体価格390万円程度

今のところは以上です。


しかし、現行レヴォーグがすでに4755mmありますので、
レイバックはやはりそれを超えて、4770mとなりました。
アウトバックの4870mmよりは10cm短いですが、
マツダの最新SUV、CX-60やハリアーよりも3cm長く、
それなりの大きさのSUVです。




shonan7-28-002507


これもスバルHPからですが、フェンダーアーチ部はWRXやアウトバックのような太い樹脂製のものではなく、かなり小ぶりに見えます。

このデザインから、レイバックはアウトドアなSUVではなく、ハリアーやCX-5、ヴェゼルなどと同様「都会派SUV」の位置づけになるのかもしれません。

個人的には非常に魅力ある車なんですが、現愛車のレヴォーグを手放してまで買うには以下の2つの項目はクリアしたいと思っています。

・安全装備がより充実している
  → アイサイト2からアイサイトXさらに広角カメラが採用され飛躍的に充実
・燃費が良い(できればハイブリッド車)
  → 2.0Tよりは改善されるだろうが、さほどのアドバンテージはない

さらに言えば
・そろそろSUVでいいのではないか?
  → クリア
・できればコンパクトの方がいい
  → 現行よりすべてにおいて大きい


まぁ、こんな感じです。
愛車は、7月末に2回目の車検を通したばかりで余裕がありますので(笑)、ゆっくり考えようと思います。


スバルは2025年にストロングハイブリッドを生産・発売するとしており、一番初めの車種はフォレスターが有力視されています。
そこまで待つって選択肢もありますね。

サイズ感としては気に入っているクロストレックにも搭載されるでしょうし、それもまた魅力なんですよね。

私の場合、車の購入は、縁あったときが変え時なんだろうといつも思っているので、次もそんな感じになりそうです。




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さて、いつもの写真モードに戻って、縁結びで特に若者に大人気の川越氷川神社ですが、夏恒例の「縁むすび風鈴(2023)」が始まりました。

夏の夜に風鈴の音は涼しく、ライトアップもされきらきらと綺麗です♪



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iPhone13Pro


今度はカメラを持って出かけようと思います♪
Posted at 2023/08/06 09:22:11 | コメント(5) | トラックバック(0) | iPhone13pro | 日記
2023年07月13日 イイね!

大賀蓮池 【古賀公方公園・古河市】

大賀蓮池 【古賀公方公園・古河市】










天気予報は今一つだったのに、朝起きてカーテン明けたら青空が見える!

こういう時って、すごく得した気持ちになって、
カメラもってお出かけしたくなります。




「古河公方公園」

「公方」という公園名がついているくらいですから、
それなりに地位の高い方が持っていた土地が公園になったのだろうと想像がつきます。

ネットで調べてみたら、鎌倉公方足利成氏(あしかがしげうじ)なる人物が、
1455年古河に移りこの台地に館を構えたのだそう。


この日、ハスを撮りたいと思い出かけたのですが、
県内では定番の古代蓮の里のある行田市を飛び越え、
県境を越え古河市まできました。


県境を越えたといっても近いんですけどね。



_DSC2945-1
Sony ILCE-7RM4 + FE 24-105mm F4 G OSS






この日は真夏の太陽が真上からさんさんと降り注ぐ暑い1日でしたが、青空と木々の緑と、ピンクのハスの花🪷のコントラストが目に飛び込み、ハスの接写よりも引いた感じが絵になっておりました。


古代蓮に比べて色は薄く、花も少し小さめに感じましたが
それでも広い敷地内に咲くピンク色は十分みごろでしたよ!
お近くのかたはどうぞ~~。




さて、もう4月下旬のことですが、久しぶりにカメラを買い替えてみました~。
α7ⅲ→α7Ⅳです

キャッシュバックの吸引力は恐ろしいですね。
Posted at 2023/07/13 23:53:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | SONY α7Ⅳ | 日記
2023年05月07日 イイね!

忍野八海の春【富士山×桜コラボ】

忍野八海の春【富士山×桜コラボ】










前回のブログで、写真は次回に~と言いながら、あっという間に3週間が過ぎました。申し訳ございませんm(__)m



さてさて、気が付けばGWも本日が最終日。
みなさん、どう過ごされたでしょうか~?



私は暦通りに休みましたが、遠出はせず近場をうろうろしておりました。
一番遠くに出たのが日光。
渋滞をうまく回避しながら、過去に紅葉撮影に出かけた際、偶然入ってそのおいしさに感動した蕎麦屋さんを目当てに出かけてきましたー。

ちなみにその蕎麦屋さんは「甜蕎屋 源平」さん。
食べログで、日光界隈の人気ナンバーワン店舗になっています!
今回も感動して食してきました~~。

その話は後日、またどこかでするとして、今回は前回ブログの続きです!



前回のブログでは下の写真一枚を速報的に載せて、
次回その他の写真も紹介します!と、予告しましたので、
全9枚、どどーっといきます。
これまた、前回のブログで書かせていただきましたが、撮影秘話というか、うんちく?も少し書いちゃいますね(;^_^A




_DSC2272-1
Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS





さてさて、関東の桜はほぼ同じ時期に咲きますので、
長く楽しめても約2週間ほど。
それが終了したあとは、もう少し遅く咲く場所、
簡単にいえば気温が低く、開花が遅い地域に赴くしかありません。


ところが、今年はどこも開花が早くて
4月中旬なのに、結構な地域で見ごろを過ぎてしまい、
あー、もう桜は終わりかーと思っていたとき、
テレビで紹介された満開の桜たち。
それが忍野八海でした。


最近の私には珍しく、週末は忍野八海!
明日は早起きするぞーと、気合十分で出かけたのでした~~。







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Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS





今回、行ってみてわかったことに、忍野八海は完全な観光地でした!


いやいや、観光地には決まっているわけですが、私が言いたいのは
従前訪れた時のような自然のままの観光地ではなく、完全にできあがった観光地になっていたということです!


しかし、ここはいつの間にこんなに整備された観光地になったのでしょうか?

勝手な推測として、富士山が世界遺産に登録されたころ(2013年のようです)ではないかと思うのですが、私の記憶にあった原野のような、自然そのままの忍野八海とはあまりに違っていてびっくりです。

とはいえ、お店が多数並んだ観光地化した中心部を離れてると「記憶通りの忍野八海」があって、相変わらず素敵な場所でした。



到着してまず驚いたのが、朝早くから訪れていたほとんどの人が外国の方!
観光バスがちょうど到着した時間だったようですが、インバウンドもここまで回復してきたのかと思うくらいの人数でした。

富士山を日ごろ見慣れている私ですら、ここの富士山は圧巻なんですから、さらに満開の桜がプラスされたこの風景は、外国の方にも絶景に写ったに違いありません。

私も久しぶりにこの風景をみて、のっけから感動しましたよ♪







_DSC2347
Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS




忍野八海あたりには桜も多く、どの桜からも富士山が見えコラボできます。

青空と相まって、久しぶりに撮影テンションがMAX!!でした。







ここで撮影うんちくです(笑)

この風景を見てしまうと皆さんもそうだと思いますが、
・富士山(雪渓入り)
・桜
・青空(白い雲入り)
をすべてフレームに入れたくなりますよね?

写真を撮られている方なら一度は経験したことがあるのが、
目の前の景色が見た目通りに写らん!って
ことです。

色だったり、明るさだったり…。


特に明るさの差(輝度差)において、カメラはどこかの点を基準にして全体の明るさのトーンを機械的に決めていくので、人の目のように目の前の景色すべてをきれいに見せることはできません。


一度の撮影でカメラが識別できる明るさの範囲を「ダイナミックレンジ」といいます。カメラでは一番明るいところから一番暗いところまで、写せる範囲が決まっていますので、その中に収めるよう撮影する必要があります。

範囲を超えたところは、「白飛び」「黒つぶれ」といいますが、その諧調を記録できません。真っ青な青空が真っ白になってしまう!ということは、一度は経験されているのではないでしょうか?


さて、クイズです。

上の写真でも、下の写真でもよいのですが、一番明るい点はどこだと思いますか?







_DSC2224
Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS




正解は、富士山に積もった雪です!


せっかく富士山を目の前にして、頂に積もった雪渓が真っ白に諧調なく飛んでしまったのでは、あまりにもったいないので「白飛び」しないよう明るさを補正して撮りたい。

他方、そうなると何が起きるかといいますと、先ほどあげた三要素
・青空(白い雲入り)
・富士山(雪渓入り)
・桜
のうち、最も輝度差のある、「桜」がかなり暗くなります。

桜を明るくきれいに撮れるよう明るさを補正して撮影すれば、富士山の雪渓は白飛びし、青空に浮かぶ雲も怪しくなります。


よって、RAWで撮って、現像で明るさや諧調を補正していくという作業を前提に撮影しています。

白飛びしてしまうと現像でも戻らないので、そこが一番の注意点。富士山の雪渓が残るよう撮影していきます!
当然桜は相対的に暗く写ることになりますが、黒潰れさせずに諧調さえ残っていれば現像で補正可能です。


輝度差の激しい景色などを撮る場合、白飛び範囲があると警告が出るよう設定できるカメラは、その機能をオンにしておくといいです。

白飛び警告表示の設定がない場合、ミラーレスあるいは一眼レフカメラは大抵、ヒストグラムがファインダー内に表示できると思いますので、その活用を推奨です。



以上で、撮影うんちくは終了ですm(__)m









_DSC2329
Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS







本題に戻りまして、忍野八海。

八海の名は、富士山の伏流水に水源を発する湧水池が8つあることに由来しています。
富士山の雪解け水が、何十年もかけて地下の溶岩を通ってろ過されていると言われており、湧水は驚くほど透明です。


下は忍野八海で一番人気の「中池」
池に多くの人が映り込んでいますが、この日の池の周りは人・人・人って感じでぐるっと一周、観光客のみなさんで囲まれておりました。

中池のコバルトブルーは、すごく神秘的です!
実は、この中池、同じ富士山の湧水池ではあるのですが、忍野八海の八海に数えられてない人工池(個人の持ち物)のようです。















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Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS




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Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS





忍野八海の中心には多くの店が並んでおり、そのほとんどは「食」の店。
そうそうイメージとしては、浅草の「仲見世」に似ています(あそこまで多くはないけど~)。ちょっとした軽食なら、ここで済ませることも可能です。


お店が集中していることと、前述した池がある中心部は多くの人でにぎわっていました。
そしてその向こうには、どーんと富士山が構えています♪





_DSC2470
Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS



忍野八海の一つ、「鏡池」

逆さ富士が池に映り込むことから、この名がついているのかな?

風が少しあったので、鏡面が揺らいでしまいました。




_DSC2410
Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS



忍野八海、人でにぎわう中心を外れても美しい風景を楽しむことができます!


真っ青な青空を背景に咲く桜、そして古い家屋が並ぶ集落。
富士山が見えなくても、なぜかほっとする長閑な風景が広がります。

私の忍野八海の原風景はこんな感じかな。


以上、忍野八海と桜の旅でした~。






all Pictures Taken on April 16, 2023
Posted at 2023/05/07 12:39:34 | コメント(4) | トラックバック(0) | SONY α7RⅢ | 日記
2023年04月19日 イイね!

忍野八海の春

忍野八海の春










久しぶりに、山中湖に程近い忍野八海に行ってきました。


10年、いやもっと前かもしれませんが、過去に一度ここに来たことがあります。

その時の印象は、どちらかというと自然のままという感じでしたが、今回来てみて驚き!



浅草寺仲見世とまではいいませんが、食べ物屋さんやお土産屋さんなど多くの店が立ち並び、綺麗な観光案内所もあります。
いつの間にこんな整然とした、立派な観光地になったのかしら〜




この日、天気予報は突然の雷雨の予想でしたが、
私が訪れた時間は天気もよく、桜もちょうど見ごろのものが残っていました。




富士山に満開の桜。

贅沢ですね!


_DSC2272-1
Sony ILCE-7RM3 + FE 24-105mm F4 G OSS






朝早くから多くのインバウンドな方々が訪れていました。

諸外国からいらっしゃったみなさん、ツアーとはいえ、よくここが絶景って知っているな~と思いましたよ。






のちほど撮影の蘊蓄も含め(笑)、ほかの写真もアップしますね!







all Pictures Taken on April 16, 2023
Posted at 2023/04/19 23:48:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | SONY α7RⅢ | 日記

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何シテル?   05/24 20:01
基本、カメラのブログです。風景、スナップ中心、たまにポートレートをアップしていきます。フォローは自由にどうぞ。 現在の愛機 Sonyα7II...
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