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TOMO 。のブログ一覧

2011年11月03日 イイね!

なんとなく秋【M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8】

今年は残暑がそんなに厳しくなくて
久々に秋らしい秋が感じられるのかなあと
待ち遠しかったのだけれど、
やはりなんとなく秋って感じで今ひとつ秋らしくない。


E-P3 + M.ZUIKO DIGITAL 45mm/F1.8


GH1 + LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4


まずスカッと晴れる日が少ない。
雨が多いわけではないけど、いわゆる秋晴れって晴天が少なくて
どことなく雲がかかっている。
さいたま新都心を定点から見ていると
よくわかる。
いつもなんとなく霞んでいる。

で、11月の声を聞いてますます秋らしくないのは
暑い(笑)

実は先日紅葉を撮りに日光へ行った。
時期を少し逸したのかもしれないけど、
紅葉が全然きれいじゃない。
これが日光??というくらい。
中禅寺湖もいろは坂も。
もちろん八丁出島も。
紅葉時期の日光は毎年くるけど、今年はひどかった。
特に赤の色が出ていない気がする。



E-P3 + M.ZUIKO DIGITAL 45mm/F1.8


GH1 + LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4


最近、撮影の時間をまとまってとれないので
市内をうろうろしながら、暇をみて撮影っていうのが多いけど、
ここ市内別所沼も秋らしさがあまりない。
まぁ、紅葉にはまだ早いんだけど、
な~んか違う感じがする。

突然ですがレンズの話。
紅葉を本気モードで撮るには5DⅡのお出ましなんだけど、
そんな感じで街のスナップ撮りが多いんでマイクロフォーサーズ群が活躍している。
いつの間にかマイクロフォーサーズのレンズは7本になってしまった。
7-14mmと14-45mmを売らないで持っていたら9本(笑)

それもマイクロフォーサーズのレンズは価格が手ごろというのがある。
表題のオリンパスの最新レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」。
フルサイズ35ミリ換算で90ミリとポートレンズ向きのレンズで、
しかも開放は明るく1.8。
それでも実売は3万円もせず、しかもネット上では写りがいいと評価が高い。
ので買った(笑)



E-P3 + M.ZUIKO DIGITAL 45mm/F1.8


今回は、このレンズを含むマイクロフォーサーズで撮った画像たち。
比較に同じく45ミリのLEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8で撮ろうと思ったのだけど、
実際、持ってきていたのは同じLEICAでもLEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4。
なので画角も全く違うんだけど、とりあえずいくつか比較しながら撮ってみた。

ちなみにM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8に組み合わされているカメラは
PEN E-P3。
M.ZUIKO DIGITAL 25mm/F1.4はGH1との組み合わせになる。
いずれも文句ない写りだと思うよね。
あるとすれば私の腕だなぁ(笑)


E-P3 + M.ZUIKO DIGITAL 45mm/F1.8
Posted at 2011/11/03 00:13:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | Olympus PEN E-P3 | 日記
2011年10月22日 イイね!

北海道鉄道三昧の旅#4 【札幌編】


PEN E-P3+LUMIX G 14mm/F2.5 with art filter"gentle sepia"
クリックすると1600×1063になりますので、お気をつけくださいませ。


秋も深まってまいりました。
早く書かないと夏の話を冬に書くことになりそうですので
急ピッチで仕上げたいと思います(笑)

過去のお話はここからご覧くださいませ。
北海道鉄道三昧の旅#1 【北斗星の旅前編】
北海道鉄道三昧の旅#2 【北斗星の旅後編】
北海道鉄道三昧の旅#3 【富良野・美瑛】



PEN E-P3+LUMIX G 14mm/F2.5 with art filter"toyphoto"
クリックすると1600×1200になりますので、お気をつけくださいませ。



北海道3日目。
この日は札幌から函館まで移動します。
函館までの移動はJR北海道が所有する振り子式車両、
「スーパー北斗」

この振り子式車両。
実はとある方から「あれ、へんな揺れ方するから酔うよ~」
と言われておりました。
結論から言いますと、まったく大ジョブでした。
その話はあとで。

前夜は北斗星で一夜をあかしましたが、
札幌の夜は広々としたベッドの上。
AM7:00。
熟睡できたのか、息子はまったく起きる気配がありません。
なので、父は一人札幌の朝にカメラ抱えて出かけたのでした~。
一人の方が動きやすいですしww


PEN E-P3+LUMIX G 14mm/F2.5 with art filter"popart"


お決まりの時計台やテレビ塔、大通公園等を散策。
これらは駅南口から直線にしておよそ500m圏内。
撮影&散策には適度な距離です。駅近くにこれだけ緑があるっていうのもいいですね。
一時間ちょい市内散策をしホテルに戻ると、そこにはまだ爆睡している息子が~。

函館行の電車は札幌駅14:52発。あまり遠出はできません。
なので、市内観光を中心としたプランを組みます。
そして、今日のもうひとつの目標は昨晩食べそこなったラーメンへのチャレンジ!です。

まずはレンタカーにて大倉山へ。
そう、ここは1972年の札幌オリンピックジャンプ会場であります。
ここで行われたのは現在のラージ級、当時の90m級ジャンプ大会。
笠谷、金野、青地の日の丸飛行隊が金銀銅を独占した、
今はノーマルヒル、当時の70m級ジャンプは、
ここからちょっと南にいった宮の森ジャンプ競技場になります。



pentax K-5+18-135mm/F3.5-5.6


私はガキでしたが、このジャンプ競技リアルタイムで見ていますw
懐かしの栄光の飛行はこちら。やはりあるんですね~。




pentax K-5+18-135mm/F3.5-5.6


大倉山から市内を望んでいたら、二つのドーム球場が見えました。
ひとつは札幌円山球場。もうひとつは札幌ドーム(日ハムの本拠地)。
特に行くところもないしってことで、札幌ドームでも見ようかと。
で、行ってみました。
しかし、閑散としていてなんてことない(笑)



pentax K-5+18-135mm/F3.5-5.6


長居は無用ってことで、ラーメン屋をめざします。
しかし、るるぶを頼りに行ったラーメン屋は見事お休み(笑)
2件目はお引越しww
どうも札幌ラーメンには縁がないらしい。
2件目のラーメン屋は引っ越し先があったので、とりあえずラーメンゲット。
待望のラーメンだったので、画像を撮り忘れたwww

一応インプレだけ書くと、元祖みそとか系を期待していったこの店の味は
見事なまでのさかな系~~
いや、そこそこうまいんだけど、札幌に来て食うラーメンじゃないなぁって。
やはりクラシカルなみそラーメンが食いたかった。

ここまでで、時計の針は午後1時を指していましたので
札幌駅に向かい、レンタカー店に車を返却。
2日間、札幌から富良野、美瑛、市内とお供してくれたのは
日産マーチ。
きびきび走ってはくれたけど、どうもCVTは好きになれない。
燃費はリッター15~16キロくらだったかな。
思ったより伸びず。
でも、最近のレンタカーはナビもちゃんとしたものがついているんだね。
少し前まではポータブルナビが適当についてきた印象だったけどね。


PEN E-P3+LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4

札幌駅には1時間半前くらいについてしまったのでお土産を物色。
royceのポテトチップチョコレートにしよう~!とまでは決まったんだけど、
まだ明日もあるし溶けてしまうのでは?と思い自重。

ゲームに熱中している息子を駅に置き去りにし(笑)、
一人再び札幌の街へ。
今度は朝とは逆の北口に行きます。

そこにあるのは北海道大学。
全国5番目の帝国大学、北海道帝国大学が前身。
かっこいいなぁ~旧帝大。
私の母校もキャンパスは約40万㎡と広かったけど、
ここは170万㎡。約4倍です。
正門からまっすぐ続く道の先にはこんな緑のスペースもあります。


pentax K-5+18-135mm/F3.5-5.6


帝大よりさらに前、札幌農学校時代の初代校長クラーク博士もいらっしゃいます(笑)

pentax K-5+18-135mm/F3.5-5.6


思ったより早くスーパー北斗くんは入線してくれたので
そのままシートに体を沈めていたら爆睡×2人。

札幌14時52分発、函館着は18時09分の予定。
さらば札幌。
楽しかったぞ~。


pentax K-5+18-135mm/F3.5-5.6


(つづく)
Posted at 2011/10/22 14:11:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | Olympus PEN E-P3 | 日記
2011年10月09日 イイね!

下町散策~谷中~【E-P3+LEICA DG SUMMILUX 25mm】


PEN E-P3+LEICA DG SUMMILUX 25mm <1/40sec. f/2.2 ISO640>


昨日は朝から多忙な一日。
そんな中、秋の夜長の谷中散策にいってまいりました。

今日の予定では、ここへ行くイメージは全くなかったのですが、
息子の学校関係のお手伝い後、最近カメラにとっても凝っていらっしゃる
息子の同級生のおかあさまがいらっしゃいまして、
谷中の撮影をこれからするというので、お付き合いしてきました。

その方の愛用のカメラはPEN E-P1s。
コンデジはいじったことがあるようですが
絞りだの、シャッタースピードだのは
全く知らない素人さんです。
私もE-P3を持っていましたので、
PEN2台による谷中撮影会になりました。


PEN E-P3+LEICA DG SUMMILUX 25mm <1/80sec. f/2.2 ISO640>


浅草や月島など、下町大好き私でありますが
谷中はちょくちょく行く息子の学校からアクセスがいいこともあり
最近、足を運ぶ機会がとても増えております。

ご案内の方は多いと思いますが、
谷中は根津、千駄木とともに、
山手線の内側にありながら未だ昔ながらの風情を残す
「谷根千(やねせん)」の一角をなしています。

山手線日暮里駅の西側、言問通りと不忍通りに囲まれた地域で
谷中霊園をはじめ、とにかくお寺が多いところ。
昼はこのあたりの散策もいいけれど、夕刻はお墓も多いですしちょっとね。

なので、この時間はやはり谷中銀座がおすすめ。
もちろん昼には名物、谷中のメンチカツを頬張りながら歩いてもOK。
ビール片手ならなお最高です(笑)



PEN E-P3+LEICA DG SUMMILUX 25mm <1/25sec. f/2.2 ISO640>


谷中銀座は、谷中地域の中でも北の方にあります。
ちょうど、JR日暮里駅南口を出まして、線路沿いに池袋方面に向かって歩きますと、
JRを超える陸橋にあたります。
その陸橋を線路を渡るのと反対方向に歩くと、
谷中銀座入口の、あのALWAYS三丁目の夕日に出てきそうな
冒頭写真の夕焼けだんだんがあります。

ここからの夕焼けは絶景です♪
今回は時間が遅かったこともあり、夜景になってしまいましたね。



PEN E-P3+LEICA DG SUMMILUX 25mm <1/100sec. f/1.8 ISO640>


さて、今回、久々にLEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4を持ち出しました。
マイクロフォーサーズの単焦点レンズとしては大きいですが、
開放1.4の単焦点レンズとしては、200グラムという驚異的な軽さです。
フォーサーズにも同様の25ミリLEICAレンズがありますが、あちらは510グラム。
半分以下でも写りは同等、もしくは以上かもしれません。

ちょうど、今回は夜景の撮影となりこのレンズを試す絶好の機会。
いや~、シャープです。
開放から一段ちょっと絞っただけですが、中央はすでに抜群の解像感。
周辺もかなりの解像感です。

コントラストや色乗りも申し分なし。
夜間撮影にあって、明暗の激しいところでも、それぞれしっかり解像するところも秀逸です。
E-P3の撮像素子や画像エンジンの進化もあるでしょうが申し分ありません。

すべて手持ちでの撮影。
ボディ内手ぶれ補正もかなり効きがいいと思います。


PEN E-P3+LEICA DG SUMMILUX 25mm <1/20sec. f/2.0 ISO200>

西日暮里駅。
開放から一段絞っての撮影でこの解像感。
マイクロフォーサーズもここまで来たって感じですね。

でかくて高価なフルサイズが果たしてどこまで必要かって真剣に考えちゃいます。
日本全国津々浦々、風景写真の旅にかなりの頻度で行く方にはいいと思いますけど、
スナップ中心で、真剣に風景写真に取り組むのって紅葉と桜の季節だけだもんね。
とはいえ、5DⅡをたまに取り出すと、その良さに惚れ惚れしちゃうんだけど(笑)
Posted at 2011/10/09 22:14:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | Olympus PEN E-P3 | 日記
2011年09月23日 イイね!

路線バス、首都高を行く。

首都高「埼玉新都心線」を路線バスが走るよって話は、
ここで写真を撮る仲間から聞いていたんですけど、
先日、晴れた朝に何枚か撮った写真の中に
(ファインダーも見ずにシャッターを切っていた)、
偶然、路線バスが首都高に入ろうとしている写真がありました♪
満員ですね!


Olympus E-P3 + 14-42mm/F3.5-5.6


ちょっと斜めってますが、トリミングしてしまうと全体が見えなくなるので
このままにしますね。
ノーファインダーで適当に撮っていた画像なのでお許しを。

この路線バスについては、こちらに詳しくでています。
http://response.jp/article/2010/07/20/142984.html

多少、料金が高くなっているんでしょうかね?



Olympus E-P3 + 14-42mm/F3.5-5.6

今日のさいたま新都心の夕焼け前の風景。
ビル手前の分厚い雲により、夕焼け~トワイライトは不発でした~。
明日は撮れるかなぁ。

さて、久々に
新都心写真仲間(レガシィ仲間ともいいます)のいせまささんに逢いました。
愛犬コロは、気候が過ごしやすくなってうれしそうでした♪


Olympus E-P3 + 14-42mm/F3.5-5.6

相変わらず凛々しいお顔。
でも、その顔が少し陰になったのは惜しいなぁ…

最後はいせまささんの愛機。
ハッセルブラッド500C/M
三脚はzitto。

ここの写真にはありませんがCANON EOS-1D Mark IV+EF8-15mm F4Lという
高級な組み合わせも用意されてました。
さらにバッグにはNIKONのフルサイズ機D3X、
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRⅡもいらっしゃったようです(笑)

高級機オンパレードは羨ましい限りですが、
総重量20キロ近い機材を犬の散歩とともに持ち歩く強靱な体力に脱帽です。


Olympus E-P3 + 14-42mm/F3.5-5.6
Posted at 2011/09/23 22:50:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | Olympus PEN E-P3 | 日記
2011年09月03日 イイね!

北海道鉄道三昧の旅#2 【北斗星の旅後編】

意外によく寝られた北斗星の旅。
前の晩、最後の停車駅、仙台での撮影を終え、その後ベッドで横になっていたら爆睡開始。
目覚めはいつもと同じ6時ちょっと前。
我ながら素晴らしい対応力です(笑)
目覚めると、そこはもちろん北海道!


Olympus PEN E-P3 + LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4

朝一番の停車駅は函館駅。ここでは長い時間止まります。
事前の勉強で、駅弁買うなら長く停車している函館しかないと学んでいたので
すぐにホームに降りると、そこには駅弁売りのおじさんが。
すでに一人が購入中。私は2番目。
私の順番になり「どんな弁当がありますか~?」と聞いたところ、
駅弁売りのおじさんから返ってきた言葉は全く予想外のものでした。

「予約の弁当を(北斗星に?)配達しなくちゃいけないからあとで。
終わったら○番車両のところにいるから!」

このおじさんを追いかけて駅弁を確保しようとも思いましたが、
すでに何名かが追いかけ始め、こりゃ私の順番も遅くなるなぁと思い却下。

駅弁は前の晩、大宮駅で買って車内で食べましたしね。



Olympus PEN E-P3 + LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4


函館を出発して車窓を眺めているとあら不思議。
進行方向が逆になっている!
そう、北斗星って函館駅でスイッチバックするんですね~~。

さて、駅弁には振られたし、となると朝飯は食堂車かぁ。
夕飯は予約制だったけど、朝食(朝6:30営業開始)は大丈夫そう。
でも、きっと朝早くは混むだろうからとのぞいてみるとやはり満員。
メニューだけ見てみると、朝食は和食と洋食のみ。
しかもいずれも1600円と高価。
でも旅の思い出だしと思って、食堂車で朝食を摂ることにしました。



Olympus PEN E-P3 + LUMIX G 14mm/F2.5


北斗星の食堂車の名は「グランシャリオ」。
フランス語で北斗七星をさす言葉のようです。
私は和食を、息子は洋食をチョイス。
それぞれの内容はざっとこんな感じ。

和朝食1,600円(税込み)
(ご飯・味噌汁・焼き魚・卵焼き・かまぼこ・わさび漬け・香の物など・デザート・コーヒー又は紅茶)
洋朝食1,600円(税込み)
(パン・ミニサラダ・厚切りロースハム・ソーセージ・ハッシュドポテト・卵料理・ジュース・フルーツのヨーグルトがけ・デザート・コーヒー又は紅茶)



Olympus PEN E-P3 + LUMIX G 14mm/F2.5


いずれも値段ほどの中味はないような気もしますが、
まぁ所場代ってところでしょうか。
でも、それぞれはとても美味しかったですよ!
函館駅で駅弁を買い損なったけれど、結果としてはグランシャリオで食べて正解でした。

ちなみにディナータイム時間は完全予約制。
フランス料理が7,800円、懐石料理が5,800円なり。
私はチョイスしませんでした(というか予約がいっぱいでとれませんでした)が、
これも旅の思い出に選択するのもいいかもしれませんネ。



Olympus PEN E-P3 + LUMIX G 14mm/F2.5


寝台車の話をしましょう。
私たちの客室は「デュエット」といわれるもので、格はB寝台ですが、
ベッドが上下2段ではなくて左右に並べられて一つの部屋みたいになっています。
(前回ブログの写真参照)
さらに豪華に行きたい方にはA寝台の「ツインデラックス」なるものもありますが
これは数が少ないのでよほど早く予約しない限り厳しそうです。

このデュエットは隣同士で上下になっています。
ちょっとわりにくい表現ですが、つまりは1階にベッドが二つ並んでいる個室(奇数ナンバーの部屋?)と、
2階にベッドが二つ並んでいる個室(偶数ナンバーの部屋?)とが交互に配置されているわけです。

ちなみに私たちの個室は1階、つまりドアをあけるとそのままベッドがありますが
隣は上の写真のように、まず階段があります。
それを昇りますとベッドが左右にあるってわけです。

早い話、普通のB寝台の2段ベッドの上下をわけて、
上は上同士、下は下同士でくっつけて、それぞれ個室にしているわけですね。
なので、このデュエットも普通のB寝台も、寝台料金は同じです。



Olympus PEN E-P3 + LUMIX G 14mm/F2.5


2階の方が車窓からの眺めは良さそうですが、
ベッドのすぐ横は階段ですので、寝相の悪い方には危険ですね。
ちなみにうちの息子は寝相が悪いので、結果的には1階の方で良かったと思っております。



列車は函館を出たあと、約5時間弱で札幌につきます。
時間的には上野~仙台間より若干長いくらい。北海道は広いですね~。
停車駅は、森、八雲、長万部、洞爺、伊達紋別、東室蘭、登別、苫小牧、南千歳、そして終点・札幌の順です。
函館を過ぎると、そうですねぇ洞爺駅で多少の降車があったほかは、
ほとんど札幌まで乗車って感じですね。

途中のいくつかの駅は、ホームの長さが短くて
何車両かのドアが開かないなんてこともありました。
でも誰も焦らず(笑)
さすが北海道です。



Olympus PEN E-P3 + LUMIX G 14mm/F2.5


苫小牧駅で、始発上野駅からの旅行時間は15時間。
私たちは大宮駅からでしたので、14時間半経過。
終点札幌まではここから約1時間。
大宮から15時間半かけてやっと札幌到着になります。

長いと言えば長いですが、
大宮から在来線を乗り継いで羽田空港までいって(大抵は車でしょうが)、
空港では搭乗手続きで待たされ、
さらに千歳空港から札幌まで来ることを考えれば(この間30キロくらい)、
寝ている時間を差し引いてしまえば、そんなに時間も変わらない気もします。
何より乗り換えなしのstation to stationですから、これほど楽なことはないでしょう。

一泊はホテルで過ごすか、それとも列車で過ごすかの違いですし、
(出発時間の制約はありますけど)
ひとつひとつ駅を追って北の地まで行く風情は航空機の旅では得られないものです。
寝台列車なんて、それこそ首都圏の駅や踏切で見送るか
単なる被写体の一つかと思っておりましたけど、
まさかこの歳になってあらためて乗るとは思いませんでした。

息子の急な思いつきでしたが、北斗星の旅は
車でばかり移動することの多かった私に、
いろいろなことを感じさせ、思い出させてくれました。

今後、もし新幹線が北海道に行くことになれば、
いずれ寝台列車「北斗星」はなくなるかもしれません。
そのころにはきっと、息子は「昔、北斗星に乗ったことあるよ」と周りに自慢していることでしょうね。


pentax K-5 +18-135mm/F3.5-5.6


つづく。
Posted at 2011/09/03 23:48:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | Olympus PEN E-P3 | 日記

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