加速中毒患者のブログ一覧

前回はクランクをブロックにインした所で終了したので、今回はその続きです。

取り敢えず、小メタクリアランス確認でつ！

親メタ同様0.038〜0.051のクリアランスなのでOK！


次はピストンリング交換なのだが、余りにもピストンが汚な過ぎるのとオイルリング固着及びオイル供給穴閉塞を改善作業実施！

(￣▽￣;)えげつないでつ！

針金ではオイル供給穴閉塞解消出来なくて、ピンバイスを使用してオイル穴をホジホジしました。(ᵔᴥᵔ)

٩( 'ω' )وピッカピカだじぇ！

(//∇//)ピストンピンインサート♡

ピストンリング及びオイルリングセット後、ピストンにヘアバンドを巻き巻き

挿入時に痛く無い様にモリブデン添加剤塗り塗り！(//∇//)

いざインサート！(//∇//)♡

余り時間が取れないが、確実に前進しておりまつ！٩( 'ω' )و

地味系作業の続編でつ！


この地味な作業のお陰でスムーズにボルトを取り付け、確実に規定トルク締め付けが実現します。

次に親メタのクリアランス測定でつ！

ここで登場するのがプレスゲージです。
親メタも子メタもスタンダードしか設定が無く調整のしようが無いのですが、念の為に測定しておきます。


親メタ4ヶ所とも0.038〜0.051mmの間に収まったのでOK‼︎

ではクランク組み付けです。

モリブデン系の添加剤を使用してまつ！


多分、今は生産されてないので入手困難かな？

キャップ側メタルにもモリブデン系添加剤を塗布し、クランクキャップボルトを規定トルクで締め上げまつ！


大切な所にはお金を掛けてますハイ！

(^◇^;)黙々とジミ系作業の連続でつ！


(ToT)何箇所あるねん！


適正トルクで確実に締め付ける為の大切な儀式でつ！


次は病んでる系の作業でつ！


クランクシャフトの軸受け部のキズを耐水ペーパー#1000で研磨後にピカールでピカピカに磨き上げまつ！


右側が磨き後で、左側が磨き前になります。

この違いが解るかな～？

ジミ系の病んでる系作業ですが、エンジン寿命を左右するとても大切な作業ですハイ‼︎

(^◇^;) シリンダー内壁のスラスト側にピストンによる凹みが各気筒にあるのを発見してしまった！

そこで活躍するのがコイツでつ！

ホーニング器具でつ！
単純な構造だが、意外と使えます。(￣∇￣)

傷は浅かったので速攻終了!！( ^ω^ )

想定内アクシデントだから、問題ナッシングでつ！

(￣∀￣) ヘッドが修正面研に出ている間に腰下の作業に取り掛かっていたのですが……。

(・・?)ん”⁉︎


:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):ん''ん"⁉︎


.°(ಗдಗ。)°.くぉぉぉぉ〜〜！！ブロックまで〜！


(￣∇￣)だが、今回は燃焼室とは離れているから問題ナッシング！！

ですが、水漏れの可能性は残るのでマル秘対策は実施しますハイ！( ^ω^ )