加速中毒患者のブログ一覧

12/25クリスマスの早朝、玄関先に米30kg袋4個が置いてあった！！



サンタさんからのプレゼントだろうか？

オイラは会社に通勤するだけでも年間25000km走るので、毎月の燃料代だけでも結構な出費になりオイラの予算を圧迫します。

ハイブリッド車に乗り換えれば問題は解決するのですが、もうこれ以上の増車は嫁さんが許してくれません。

なのでジムのエンジンを低燃費仕様にするべく、今回のオーバーホールに取り掛かる事にしました。

先ずは元々搭載されていたジムのエンジンを倉庫の奥から引っ張り出してきます。


タペットをめくって！


ウオッ！！！エグイ！



前オーナーが120000km程乗られていたのを購入後オイル消費していたので、即載せ替えしたのだが・・・・・余りメンテ状況がヨロシクなかったみたいです。

ヘッドめくり！


マジか！燃焼室！！


マジか！ピストントップ！！！



腰下も・・・・・

アウトだね！

ピストンは・・・・

ダメだね！

多少スカート部の摩耗が見られますし、ピストンリングを突き抜けてガスが抜けた形跡が多数ありです。

ピストンリングは動くが、オイルリングはピストンにめり込んで固着してます。

次にシリンダー内壁のチェック！
1番

2番

3番

全部スラスト側に少量の摩耗があり、致命傷ではないですがオイル上がりに発展する可能性ありです。

ピストンは誤魔化せば使えるレベルですが、心地悪いので新品に交換です。


ブロックと共に内燃機屋さんに旅立って行かれました。


次回はブロックが内燃機屋さんに旅立っている内に、ヘッドの方を進めて行きます。

リヤシャフトのベアリング粉砕で延期されていたナックル加工です。

12・22のナックルでお山に行くと、大体赤丸で囲んだ箇所が曲がります。


お山帰りにハンドルのセンター位置が変わり心地悪かったです。
なので、ここの補強を実施します。

先ずは補強箇所と同じ厚みの鉄板を切り出し、補強箇所の形に加工します。


そして、溶接の為にVカットを入れて中心部まで溶接出来る様に段取りします。


厚板溶接のセオリー通りに3層に溶接して、厚みを揃えて研磨します。


ついでに、裏側にも補強を入れてOK牧場！！！

デフロックジムにの持病である、リヤシャフトベアリング粉砕デフオイル漏れを発見してしまい修理しています。

そのままではベアリングが抜けないのでカットします。


ベアリングカット中に余りの寒さにエアーツールが凍り付いたので、解凍しながら作業進行！


オイルシールカラーは再使用するので、傷めないように引き抜いてからベアリングを抜きます。


おnewのベアリングと再使用のカラーをセットして・・・・


インサート！！！


OK牧場！！