悲しい事故…。

１２日午後、京都市東山区の祇園で乗用車が歩行者を次々とはね、７人が死亡、９人がケガをしたという痛ましいニュースが流れた。車を運転していた男性は電柱に衝突して死亡した。運転していた男性はてんかんの障害があり、自宅では車の運転を控えさせていたという。

この男性の会社は現場近くにあり、会社によると、１２日午後１時頃、配達のために会社を出たという。目撃者らによると、男性が乗った車は大和大路通を北に進行していた際、タクシーと事故を起こしてそのまま逃走し、赤信号を無視して四条通との交差点に進入、歩行者を次々とはねた。その後、北上して複数の車に衝突した後、約３００メートル進んで電柱に衝突したとみられている。

てんかんでの事故はここ最近いろいろと問題視され、運転免許更新時には申告の義務があるようだ。

てんかんについて、差別的な見方は良くない。運転に支障のある症状ではしっかりと法が運転させない方法はないものだろうか？せっかくの免許を取り上げるのも良くない…。しかし事故は防ぎたい…。本当に難しい問題だ。

てんかんに対する知識もしっかりと身に付けなければ一方的に偏った意見だけをしてしまう…。亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。