ドリフト大会でタイヤが直撃

２０日午前、栃木県宇都宮市のサーキット場で開かれていたドリフト競技の大会で走行していた車のタイヤが外れ、会場にいた女性の背中に直撃し女性が意識不明の重体になった事故があった。女性方はこの大会のスタッフとの話もある。

この大会はD1SLと呼ばれる、全日本プロドリフト選手権（D1グランプリ）の下位カテゴリーとして新設されて開催されている。今回は第6戦の最中だった。

警察によると、２０日午前９時ごろ、宇都宮市高松町の「日光サーキット」で開かれていたドリフト競技の大会で走行していた車の右前のタイヤが外れ、会場にいた３０代の女性の背中を直撃した。女性は病院に搬送され意識不明の重体。また、タイヤが外れた車を運転していた高宮選手が首に軽いケガをした。このクルマもバランスを失いタイヤバリヤに激突した。

警察は車を運転していた高宮選手から話を聞くなどして当時の状況を調べているという。

原因がわからないが整備のミスなのだろうか？負荷がかかるドリフトの大会では整備は本当に重要。モータースポーツは本当に怖いものだ…。

被害にあわれた方が回復されることを祈ります…。