トランプが車業界を変える！？

アメリカで開催されているデトロイトモーターショー。そんななかでトヨタの豊田社長が「今後アメリカに１兆円投資する！！」と発表した。また、トヨタが過去６０年間にわたって２２０億ドルの投資を重ねてきたことも強調。トヨタが米国経済に貢献してきたことをアピールした。

その発端は、トランプ次期大統領がトヨタがメキシコで着手した新工場の建設計画について「ありえないことだ」と批判し、カローラの車をメキシコで作るなと批判。もし作るのなら関税をたくさん払え！！との要求。その内容に答えた形となった。

また、フィアット・クライスラーやフォードはアメリカでの工場拡大やメキシコでの工場建設撤回を表明。それにトランプ氏も「感謝！！」とツイッターでつぶやいている。

雇用や経済を守る政策は確かに大事だが、完全自由主義の資本主義社会に対して警告を発しているのか？今後どうなるのだろうか？