N-BOXリコール

今回のリコールの対象となるのは『N-BOX』、『N-BOXカスタム』、『N-WGN』、『N-WGNカスタム』、『N-VAN』、『N-ONE』、『N-BOXスラッシュ』、『S660』の8車種で、2018年3月21日～12月21日に製造された21万9623台とのことだ。

原因は低圧燃料ポンプのインペラにて、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。インペラを調べてみたら、樹脂製の羽だった。なるほどそういうんだなと一つ勉強。

改善措置として、全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換するとのことだ。
不具合は68件発生、事故は起きていない。走行中にエンストはほんと怖い。事故になるリコールになり、けがでもしたらと思うと…。こういう不具合はなくなってほしいものです。