モナコGP決勝残念な結果に…

モナコGP決勝。世界の３大レースのインディ５００もあるという非常に豪華な週末だった。

そのモナコGPの決勝はなんだかもう開いた口がふさがらないくらい面白くないレースだった。

今年から導入された２回のタイヤ交換の義務化。それが中段チームではチームプレイの戦略をとってきた。それがVCABとウイリアムズ。それぞれがなんと４秒も遅いペースで走り、後続を押さえ、チームメイトのタイヤ交換を有利に展開し、その後は逆のことをやってのけた。交互に実施することで後続を完ぺきに抑え、なんと５位以下は周回遅れというつまらないレースを演出したのだ。

このおかげで角田選手は１７位。メルセデスもポイント圏外で何にもできなかった。でもこれは予選がよかったからできた戦略。誰も責められない。それは角田選手もわかっていた。予選がすべてだと…。

それだったらまだ去年のレースが面白いように思えたけど…。このルールは最悪だった。ありえないレースだったと思う。時間を返してくれ！！終わったらソッコー寝ました。

結果はノリス優勝で、２位はルクレール。３位ピアストリで４位がフェルスタッペンだった。もうそれ以上は言わない…。VCABは見事だった。戦略の勝利だった。

今度のスペインGPはふつうのレースに戻るだろうから安心してみていられるかな