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あの悲劇のサンマリノＧＰから１５年…。ロナルド・ランッツェンバーガーが予選で悲劇の事故死…。そして悪夢の決勝。タンブレロでのセナの事故死とこの日は２人ものＦ１ドライバーを失い世界中が悲しみに包まれた日でした…。世界中でニュースが駆け巡り、ボクもにわかに信じられない思いでしたね。なんせとんねるずの番組にもカートで出たりと日本でもとても気さくな人でヒーローなんですけど偉ぶらないのでとても大好きでした。

あれから１５年…。ホンダはＦ１での意義を見出せず撤退し、第３期は幕を閉じました。この様子を見たらセナはなんと思うでしょう…。ホンダの根底はモータースポーツであり、決して失敗を恐れない姿勢でさまざまな困難に立ち向かってきました。この世界情勢もありますがきっと鞭を入れて戻ってくれると思います。第３期を失敗と素直に認めることでその失敗を糧にきっと素晴らしい結果を再び取り戻すでしょう。それが出来ないようであればＦ１に戻ってくる必要はありません！！

セナが他界して１５年…。見せるものを熱くする走りは決して忘れられません。今のＦ１にはそんなドライバーがいない。日本人だからではなく佐藤琢磨は本当に見ているものに語りかけた。結果はどうでも良かった。Ｆ１が楽しかった…。今は優等生過ぎる面もある。技術的なチャレンジも少なく面白みがない。もっとＦ１がＦ１らしいものになることを切に願う…。