2012年04月23日
F1第4戦バーレーンGPはバーレーン・インターナショナル・サーキットで57周の決勝レースが行われ、レッドブルのベッテルが今季初優勝を飾った。ザウバーの小林可夢偉は13位に終わった。
決勝日の天候は晴れ、気温27度、路面温度は32度。レースは、ポールポジションのベッテルが序盤から2番手のハミルトン以下を引き離してレースの主導権を握る。しかし、7番手スタートのグロージャンと予選でタイヤを温存し11番手から追い上げを見せたライコネンのロータス勢がライバルを次々に交わして2、3番手までポジションを上げてくる。
一時はベッテルに1秒以内にまで迫る走りをみせるが、そのままチェッカーを受け、うれしい復帰後2位表彰台となった。
優勝の可能性もあったライコネンは「一度は勝つチャンスがあった」とレース後に語ったものの、復帰4戦目にして2位表彰台を獲得となった。また、チームメイトのグロージャンも4位のマーク・ウエーバーに25秒以上の大差をつける堂々の3位表彰台となった。ロータスはダブル表彰台を獲得!!
5位にはロズベルグ、6位は唯一2回ストップを決めたポール・ディ・レスタ、7位アロンソ、8位ハミルトンとなり、9位にはここまでノーポイントが続いていたマッサが入り今季初のポイント獲得!!10位はギアボックスの交換で5グリッド降格で22番手からスタートしたミハエル・シューマッハーが入っている。マクラーレンのジェンソン・バトンは7位のチェッカーを目前にしてトラブルでリタイアした。
そして最後に可夢偉は、レース終盤まで2回ストップ作戦でポイント争いを繰り広げたが、最後はタイヤがもたずになんとのころ7周の時にピットイン…。3回ストップに切り換え、13位に終わった。
正直素人目に見てもザウバーの戦略はお粗末そのもので、プロとは言えないど素人の戦略だった。ダラーラは責任を取って辞職してもらいたい…。これでは可夢偉も正当な評価を受けない。ペレスにわざと成績をよいようにさせたいのか…。いいチームだと思っているのだが、結構不信感が高まったバーレーンGPだった。
Posted at 2012/04/23 23:21:35 | |
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F1 | 日記