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ホンダは今日、プロパンガス仕様のポータブル発電機を開発したと発表。停電などの非常時に、広く普及しているプロパンガスを燃料とすることで、ワンタッチで接続して、簡単に使用することができる。

同社では、東日本大震災以降、停電など非常時に使える自家用発電機に対する消費者ニーズの高まりを背景に開発、今夏よりLPガス機器事業者への供給を開始予定で、
新製品は、燃料にガソリンを用いる既存のインバーター搭載発電機「EU9i」をベースに開発。消費電力およそ900W以下の電気機器に対応し、ガス給湯器、ガスファンヒーターなど家庭用LPガス機器の作動電源、テレビ、パソコン、ラジオ、携帯電話の充電機器などの情報通信機器、照明機器に利用可能。

また、冬場や夜間といった低温環境での使用も可能で、LPガス50kg使用時で約100時間の発電を行うことができる。

大震災の時、プロパンガスはいち早くガスを供給できる手段として非常に有効だったと思う。それを利用し、発電をすることは、各家庭で電源が断たれてもまた、避難場所にて使用するにはかなり役に立つものではないか？

オール電化だと災害時にはちょっと心配…。でもガスは安定した供給が確立されれば、安全であり、そして今話題のシェールガスも使用できればきわめて有望だ。原子力よりもいい。それをどのように供給するか？ホンダって本当にいろんなものを作る企業だなあ～と考えされられた。