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トヨタ自動車は燃費効率を最大3割向上させたガソリンエンジンを開発したと発表した。

排気量1000～1300ccで、小型車を中心に導入し、国内では近く発売する新型「パッソ」から採用する。低燃費のハイブリッド車は高額なため新興国では普及が遅れていることから、価格の比較的安いガソリン車で低燃費化を図り、競争力を高めるのが目的という。

雑誌でもかねてから新型パッソやヴィッツはこの新型エンジンを搭載するとの記事があった。もちろんアイドリングストップ搭載で、どちらかというと燃費偏重型というエンジンかなという印象を受ける。ＨＶとの燃費比較では負けるものの、コストパフォーマンス重視で、街乗りではＨＶよりもいいと考える。

ホンダはダウンサイジングターボがこの流れになるだろうか？こちらは欧州的は考えだから元気のいいエンジンだ。でも燃費もいい。各社アプローチの仕方が違ってきたかもしれない。

まだまだ従来型のガソリンエンジンは改良の余地がいっぱいあるようだ。ＨＶはレアアースの塊。コストも高くなるし、重たくなるので難しいところ。マツダのスカイアクティブは本当に素晴らしいエンジンやミッション等を開発し、トータルでの燃費向上を達成している。

さて次なるメーカーの一手は何がでてくるか！？楽しみだ。