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２０１５年F1開幕戦オーストラリアGPの予選はマクラーレン・ホンダは、F1オーストラリアGPでジェンソン・バトンが17番手、ケビン・マグヌッセンが18番手。Q1セッションで敗退した。

冬季テストで見れば確かに予想通りかもしれない。でもこの結果は悔しいの一言に尽きる…。言い換えればこれ以下の結果はない。だからあとは這い上がるだけしかない。

ストレートスピードも伸びていない。これは耐久性重視のあまりにエンジン性能を使い切っていない証拠だと思う。このアルバートサーキットはエンジンの全壊率が高い。冬季テストでフル性能を試していないと思われるホンダにはPUを酷使するにはあまりにもリスクが高い…。今季は５レースを１一つのPUで戦う必要だある。だから無理はできないのだ。レースを完走するのが第一条件だからだ。

予選の結果を言うと圧巻のフロントローの独占はメルセデスだった。異次元の速さだ。ハミルトンはバイブレーションを訴えているのに２６秒台だからもう外のチームは太刀打ちできない。

その下にフェラーリとウイリアムズが同等の力になっている。今年のフェラーリは手ごわい存在だ。レッドブルはルノーPUがイマイチなのだろう…。トラブルも多い。逆にトロロッソがいいくらいだ。

明日の決勝がマクラーレン・ホンダにどのような結果になるか。できれば入賞をしてほしいものだ。粘り強い決勝のレース運びを期待したい。