2015年09月07日
マクラーレンが、ホンダにF1プロジェクト総責任者を務める新井康久の更迭を要求したと Sky Sport が報じた。イタリアGPがアロンソリタイヤそしてバトンが14位と散々な結果だった。
F1イタリアGPの予選では、新井康久に対してメディアからの集中攻撃があり、ドライバーのアロンソは、メルセデスに対してストレートで3秒失っていると主張していた。
新井康久は、辞任を考えているかとの質問に首を振り、ホンダのエンジンはルノーよりも優れているとの主張を繰り返している。だが、マクラーレンとホンダの関係は、マクラーレンが新井康久の更迭を要求するという極限に達したようだ。
Daily Mail は「マクラーレンは、ホンダの散々なパフォーマンスに腹を立てており、ホンダの八郷隆弘社長に新井を交代するよう手紙を書いたほどだ」と報道。
Sky Sport の関係者によると、特電の正確な内容はわからないが、マクラーレンのロン・デニスCEOが、ホンダに手紙を書いたのは事実だと考えている。
どうやらICEではルノーよりも優れているが、エネルギー回生のマネジメントが劣っているらしい。事実モンツァではストレートでアシストを早くに使い切りほとんどICEのみで走っていたということだ。
よってアロンソは、MP4-30がコーナーでメルセデスに対してコンマ3秒を失っていると述べ、残りの不足分はホンダのパワーユニットのパワー不足によるものだとリポーターに延べた。
マクラーレンは、1980年以降で最悪のコンストラクターズ選手権となりそうであり、賞金収入の損失は、チームの将来に大きな影響を及ぼすことになりそうだ。
熱問題の次はエネルギー回生システムの問題。ここをクリアすると確かにもっともっと良くなると思う。回生エネルギーのマネジメントが上手くいくと終始パワー不足にはならないだろう。
さあどうなるか!?ホンダは決断に迫られている!?
Posted at 2015/09/07 23:40:13 | |
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F1 | 日記