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二輪車で世界首位のホンダと国内２位のヤマハ発動機は今日、５０ＣＣスクーターの生産・開発で業務提携を検討すると発表した。ヤマハ発が現在台湾の自社工場で生産している「ジョグ」と「ビーノ」を２０１８年をめどにホンダ熊本製作所からの相手先ブランドによる受託生産供給に切り替える。この報道にはびっくりだった。

両社はかつて「ＨＹ戦争」と呼ばれる乱売合戦を繰り広げたライバルだが、国内二輪車市場の縮小を受け協調路線にかじを切る。現在はピーク時の約１０分の１にまで減少…。驚くほど減少してしまった。

ヤマハ発の５０ＣＣモデルは他にも一部あるが、将来的には５０ＣＣの自社生産から完全撤退するとみられる。ヤマハ発は今後、利幅の大きい大型二輪などに経営資源を集中させる。

ホンダがこんな戦略をとるなんてびっくりだが、これが両社生き残るすべかもしれない…。