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F1の世界で言えばハッキネンとか、その前だったらマンセルとかとにかく勝ってもチャンピオンになれなくて、またなかなか優勝出来なくてとかそんな方は良く遅咲きの大器と言われる人ですが、お相撲ではまさにこの方なんでしょうね。

その東大関・稀勢の里が悲願の初賜杯を手にした。本当に素晴らしい初優勝だった。
今日、西前頭13枚目・逸ノ城対戦し見事に勝って1敗を守った。

そして、星1つ差で追っていた東横綱・白鵬が、東前頭10枚目・貴ノ岩と対戦し、なんと不覚の黒星を喫した。千秋楽を残して2差に広がり、稀勢の里の優勝が決まった。

明日はその白鵬と最後に対戦するが、このまま勝って文句なしに横綱の地位をって思いたいところだ。

昨年の年間最多勝の稀勢の里関は、もちろん昨年も優勝はしていない。それでも優勝していなくても最多勝って聞いたことが無い快挙だと思います。安定しているんだと思うし、それなら横綱の器もあると思っております。

さあ初優勝でもしっかり手綱を締めて、横綱に勝ってください！！