2017年03月04日
4日間にわたる2017年の1回目の合同テストが2日に終了した。
テスト最終日は、午前と午後にトラックに水が捲かれ、ピレリの新型ウェットタイヤのテストに充てられた。各ドライバーは、ウェットからドライへの変化するなかで異なるコンパウンドで走行を行った。今度の新型ウェットタイヤはなかなか評判がいいようだが、インターミディエイトはイマイチだったとの話もある。
それはさておき、最終日のトップタイムを記録したのはライコネン。93周を走行したライコネンは1分20秒872を記録している。2番手にはフェルスタッペン、3番手にはパーマーが続いた。
マクラーレン・ホンダは、最終日にバンドーンがテストを担当した。67周を走行して、前日のアロンソのタイムを上回る1分22秒575というタイムを記録した。この日はトラブルなしだった。この2日間はトラブルはなかったが、2日目のトラブルは深刻とも話もあり、今の現状はセーブして走行しているとも言われている。新型PUはまだまだ課題が多いようだ・・・。
メルセデスは、午前中に電気系のトラブルが発生。バルテリ・ボッタスが昼休み前から走行を始めたが、セーフモードで走っていたとの噂もある。トロ・ロッソは、インスタレーションラップ後にエンジンにトラブルが発生してエンジンを交換したもののコース復帰できず。ウィリアムズは前日のストロールのクラッシュで一台しかないシャシーに破損が見つかったため、最終日の走行を見送った
次回のF1合同テストは、一週間後の3月7日~10日の4日間、今回と同じバルセロナのカタロニア・サーキットで行われる。
果たしてマクラーレン・ホンダのはどうなるだろうか?どうやらシャシーもイマイチのようで高速域が安定していないようだ。だがマクラーレンはそれを隠しホンダのせいにしているように見受けられる。コンビ解消の噂もあるが、やっぱり今のF1は難しいのか・・・。思い切って単独チーム復活がいいのか・・・。トヨタのWRCでの勝利を見てホンダも歯がゆいだろう。負けてほしくないものだ。
Posted at 2017/03/04 21:24:31 | |
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F1 | 日記