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トヨタ自動車は２０２０年代半ばまでに国内で販売する車種を約３０程度と現行から半分に減らす方針とのことだ。

トヨタは２０２０～２５年ごろまでに今後の成長が見込みにくいモデルなどを対象に車種を絞り込む予定。現在、商品力向上と原価低減を同時に実現する新たな設計思想「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー」を基に、複数車種でプラットフォーム（車台）や部品などの共通化・標準化を図る車両開発に取り組んでいる。車種数はそれに伴い整理されるとのことらしい。

トヨタの販売網は現在、高級車を中心に扱うトヨタ店、中級車中心のトヨペット店、大衆車中心のカローラ店、若者向けのネッツ店の４系列からなり、顧客層をすみ分け、系列ごとに取り扱い車種を一定程度分けている。唯一といっていい販売網を維持しているが、ここ最近全店共通販売車も多いことからいつかはと思っていたが、いよいよって感じだ。

兄弟車が多く消えていくだろうが、人気車種が残るのでそんなに問題はないだろう。ノアとヴォクシーとエスクァイアがどうなるのかな～と楽しみな車種もある。今後人口減に伴う販売台数の減と国内生産体制維持が難しくなる。ホンダも一緒だ。本当に難しい時代になりそうだ･･･。