2018年07月30日
2018年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPの決勝が7月29日にハンガロリンクで行われた。
前日は雨絡みの予選となったF1ハンガリーGPだが、決勝日は快晴となった。
優勝はポールポジションからスタートしたハミルトンだった。
2位はベッテル。39周目にピットインして以降は3番手でレースを進めるが、残り5周でボッタスをオーバーテイクして2位表彰台。ランキングトップのハミルトンとの差は14ポイント差に広がった。フェラーリは後半戦巻き返しもまだまだ出来ると思う。
3位はライコネンで、4位はリカルド。12番手グリッドからスタートして、オープニングラップでエリクソンと接触してさらに順位を下げるも、そこからオーバーテイクショーを披露。ファイナルラップでボッタスをオーバーテイクして12ポイントを獲得した。
6位はトロロッソ・ホンダのガスリー!!予選ポジションを守りきり、バーレーンGPに次ぐ好成績で8ポイントを獲得。中位チームでは唯一トップと同一周回でフィニッシュし、レースペースのよさを示した。
7位はハースのマグヌッセン。9番グリッドからオープニングラップで2つポジションを上げたことがレースを決定づけた。
8位はマクラーレンのアロンソ。ソフトタイヤでのスタートを選択して39周目まで第1スティントを伸ばしたことが功を奏してオーバーカットに成功。ポジションを3つ上げて4ポイントを獲得した。
9位はルノーのサインツ。ミディアムソフトでの第2スティントでペースが上がらず苦労するも、前のマシンのリタイアもあり、後続を抑え切って2ポイントを獲得。
10位はハースのグロージャン。スタートで順位を下げるも粘り強い走りで第1スティントでポイント圏内まで浮上しての結果だった。
F1シーズンは3週間の夏休みを迎え、第13戦ベルギーGPはスパ・フランコルシャンで8月24日~26日に行われる。
この結果はとても良いことだった。ガスリーは終始ペースが良かったので安心してのレース運びだった。僚友のハートレーは戦略ミスだったと思う結果で11位。ダブル入賞も可能だったと思うので非常に残念だった。
ホンダPUは終始問題がなかったが、ルノーPUはトラブルが起こっている。出力を上げてしまうと耐久性の問題だろうが、厳しい状態のようだ。それでもルノーだからキット巻き返してくるだろう。
いい形で休みに入ることができた。さらなる飛躍をトロロッソ・ホンダには期待したい。
Posted at 2018/07/30 22:25:11 | |
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F1 | 日記