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とうとうこのような事態になりました。

安部総理が日本全国に緊急事態宣言を発令した。追加措置なのでまずは５月６日までとなる。
そして、国民一人に一律１０万円の措置に変更することも検討している。おそらく明日会見があるのでそこで正式に発表となるだろう。

遅すぎたのか？それとも妥当か？意見は分かれる所だ。遅いという意見が多いだろう。だがもうすでにすべて遅いのだ。日本だけではない。世界を見てみればどこも対応は後手後手だ。要はその後が早いかどうか。日本の対応は慎重ということだ。それはコロナの感染だけではなく、全体的に経済を回しつつ、被害を最小限に抑えながら対応していくこと。そういうことを考えながらでは確かに決断が難しくなり、判断は後になる。それが正しいかどうかは今では判断が付かない。

だからだ。今回の判断が遅かったかというとそうではないと思う。厳々に罰則もなき日本の法律も今回の対応を難しくしている。それがいいかどうかは平和な時では語られない。いや今の日本はそれを語ると軍国主義の再来、言論や自由な権利の弾圧だと批判が浴びるからだ。今回の件をどのように振り返るかはこれからだが、それはまだ先のことだ。

１０万円給付も正しいとは言えない。でも間違いでもない。こういう時は良くも悪くも批判多い。そういう事ではなく、いかに落ち着いて舵を切っていくかは安部総理にゆだねられている。でもそれにばかり頼るのではなく、今自分達がしっかりしないと思う。

どうしたら家族を守れるのかは本当に答えがない。何せまだ解明されていないウイルスだからだ・・・。感染者を増やさないため、より一層の努力が求められる。最低でも今年中。普通でも１年は今から正念場。決して情報に惑わされることなくいきたい。