2020年08月03日
F1世界選手権 第4戦 F1イギリスGPがシルバーストーン・サーキットで行われ、PPからスタートしたハミルトンがファイナルラップでタイヤをパンクさせながらも優勝。2位表彰台にはレッドブルのフェルスタッペンが続いた。その前にタイヤ交換を行ったが、トップとあと5秒というところだった。
決勝はスタート前から波乱。新型コロナウイルスに感染したペレスの代役としてレーシング・ポイントF1から急遽参戦が決まったヒュルケンベルグのエンジンにトラブルが発生。ピットレーンがクローズされるまでにマシンを修復させることができず、チームは出場を諦めることになった。悲しいかな・・・。ヒュルケンベルグの復帰は簡単にリタイヤとなった・・・。
2度のセーフティカーが入ったレース。優勝はメルセデスのハミルトン。終始後続とのギャップをコントロールしながらレースを展開した。やはりメルセデスは強い!!
しかし、ファイナルラップで左フロントタイヤがパンクするアクシデント。だが、残り3周で2番手を走行中に同じ左フロントタイヤがパンクしたメルセデスのボッタスを見て、ファステストラップを維持するためにフェルスタッペンがピットインしていたためその差は33秒。慎重にコースに留まったハミルトンは手負いのマシンで5.856秒の差を守ってトップでチェッカー。通算87勝目を挙げた。
逆にマックス・フェルスタッペンには悔しいレースとなった。1ポイントのために最後のピットインをしなければ、さらに7ポイントが加算されていたはずだった。しかし、アクシデントを抜きに考えると、レース中のペース差はメルセデスの2台と比較して最大で1秒以上あり、セーフティカーの導入がなければ、さらに差は大きくなっていたはずだ。どうもこのパンクタイヤが持たなかったようなので、安心して変えたのも間違いなくいい戦略だと思う。
3位はフェラーリのルクレール。フェルスタッペンから12.618秒差でのフィニッシュ。ボッタスのパンクがなければ上がることのなかった表彰台だ。フェラーリは完全にマシンに競争力はなくなった・・・。
それ意外のホンダ勢は7位にガスリーで、8位にアルボン。クビアトはリタイヤだった。
さて、今回はトップとの差が前回ほどまではなかった。改善されたのかどうなのか?どうかは分からないが、メルセデスのPUは予選で1000馬力を越えているという。ホンダもその次とのことなので、負けじと頑張ってもらいたい。
Posted at 2020/08/03 22:32:33 | |
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