
かつて純日本チームだったスーパーアグリ。その名前が来年に復活することになった。
舞台は電気自動車のフォーミュラーレースである「フォーミュラーE」だ。
10チーム予想される参戦の中で、スーパーアグリが出場するとのことだ。
鈴木亜久里は「今日、スーパーアグリの名にとって新たな章を迎えた。初年度のフォーミュラEに、日本を代表して参加することを誇りに思う。我々の参戦を契機に電気自動車技術を日本だけでなく、世界規模で広め、発展させられればと思う」と声明で述べた。
「ゼロエミッション・レーシングは、モータースポーツ産業にとって進歩的なコンセプトであり、ドライバーやチームオーナーとして40年以上過ごした私にとって、フォーミュラEは将来に向けた大きな一歩だと思う」
鈴木亜久里は、元スーパーアグリの技術代表ペーター・マクール、マーク・プレストンとともに参加する。
スーパーアグリは、2008年途中に財政難でF1チームを解散。鈴木亜久里は、チーム・アグリとしてSUPER GTに参戦している。
初年度のフォーミュラEは、スパークス・レーシング・テクノロジーによって開発・製造、ルノーが技術パートナーを務めるマシン「Spark-Renault SRT_01E」のワンメークでレースが行われる。最高出力は270hpを発揮する。
シャシーはダラーラ、パワートレインはマクラーレン・エリクトリック・システム、バッテリーはウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング、ギアボックスはヒューランドと名立たる企業がサポート。タイヤはピレリ製の18インチのオールウェザータイヤを採用する。
第10戦で争われ、、9月に北京(中国)で開催。プトラジャヤ(マレーシア)、香港、プンタ・デル・エステ(ウルグアイ)、ブエノスアイレス(アルゼンチン)、ロサンゼルス(アメリカ)、マイアミ(アメリカ)、モンテカルロ(モナコ)、ベルリン(ドイツ)、ロンドン(イギリス)と世界中の様々な都市の中心部で10戦のカレンダーが組まれている。残念ながら、日本での開催は現状では組み込まれていないようだ。
日本での放送はどうなるのだろうか?そこが一番早く知りたいところだ。
Posted at 2013/11/02 01:16:52 | |
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F1 | 日記