ｷｬﾘﾊﾟｰの塗装

前回のｷｬﾘﾊﾟｰ塗装は白のｻｰﾌｪｰｻｰを3回？塗りしただけで終わってしまった。
今回はテカリの良い黄色を選択しました。
先ず3Mほど離して扇風機を設置。空気がｸﾙﾏの下側に送られるように配置して紙で廻りを養生します。こうしないと、ﾎﾞﾃﾞｨに飛沫が付着して汚れてしまいます。

無論、ﾍﾞｽﾄは刷毛塗りですが、後始末の事を考えると・・・

前回同様、ｴｱｰﾂｰﾙでﾀﾞｽﾄを飛ばし、ﾌﾞﾚｰｷｸﾘｰﾅｰで油分を落とします。

あとは缶を良く振って3回塗り。流石にｻｰﾌｪｰｻｰよりは乾きが遅い。湿気が高めだった事も影響していたと思いますが。

12時の穴に挿してあるのは、ご承知と思うが純正のタイヤ取付けのﾍﾙﾊﾟｰﾂｰﾙ。
ただの樹脂製の黒い棒。これを真上にねじ込んでおき、ﾀｲﾔを嵌めて位置決めするとあとのﾎﾞﾙﾄが入れ易い
工具箱の中に入っているが黒で箱の色と似ている為、案外気が付かない御仁もいるかもしれませんね。

40mmﾛﾝｸﾞﾎﾞﾙﾄを購入してしまったので5mmのｽﾍﾟｰｻｰを入れます。
その5mmｽﾍﾟｰｻｰを上手くｾﾝﾀｰ出しする為、3ヶ所にﾎﾞﾙﾄを入れ、周囲をｾﾛﾃｰﾌﾟでｸﾞﾙﾘと留める。ﾎﾞﾙﾄを抜き取りﾍﾙﾊﾟｰにﾀｲﾔを嵌めてﾎﾞﾙﾄを締めて御終い。

ｼﾙﾊﾞｰのOZに意外と合う黄色の純正ｷｬﾘﾊﾟｰ。
完全なる自己満足の世界です。「早く効きの良いﾊﾟｯﾄﾞに代えろよ」、って声が聴こえてきます。

計測したところ;

OZﾎｲｰﾙの裏側に飛び出ているﾎﾞﾙﾄのﾈｼﾞ部の長さ 21mm
ｽﾍﾟｰｻｰ 5mm
穴の中でﾈｼﾞのない部分 9mm
ﾈｼﾞの食込む長さは　21-5-9=7mm

P1.5 で5回転させると、7.5mm
ﾃﾞｨｰﾗｰではﾎﾞﾙﾄは4～5回転させて欲しい、との事でした。
大体合ってるのでOKとしましょう。