馬力計測 傾向と考察 その1
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はじめに。
私はSG9を走り屋さん仕様やサーキット仕様にするつもりは毛頭ございません。
購入の理由はキャンプ・スノボに荷物を乗せて気軽に出かけられる、子供の送迎にも使え・嫁さんが普通に運転出来てしかも楽しい、そんな通勤快速車を目指しています。(スパルタンにするなら前車ランエボ5は手放しませんよ)
結構同じ境遇の方が居られると思いますので、そのような方々のご参考になれば幸いです。
それ以外の方々は、『ややこしいやっちゃな~』
ぐらいでご勘弁下さいね。
2
取り敢えず、フロントパイプ交換と共に馬力測定を含む車両状態のチェックをしたいと考えまして、SAB高井田店さんにお邪魔しましてシャシダイ測定を行いました
個人的にはそのグラフから見えてくるものを判断出来れば良いのですが、
写真は機械のセットアップ中です。
3
シャシダイはダイノジェットと呼ばれるタイプで、一般的に渋いと言われるものです。
私はローラーの抵抗が少ないタイプなので負担の少ない安心なものと認識しています。
写真は回転信号を取る際にイグナイト横のコネクタの爪が折れており、ごそごそだったのでタイラップで止めている所です。
これに結構手間取りました(汗々)
4
空燃比計をセットしています。
測定結果を見て頂ければ分かると思いますが、めちゃくちゃ薄いです・・・。壊れてますよね。
これは、センターの触媒によるものが大きいと判断し、
某先駆者の方にお話した所、
『3元触媒通過後では正確なものは取れないでしょう。O2濃度が低く出るのは触媒で酸化物質が還元されているから。』
と回答がありました。
やっぱり思った通りでした。
ちなみにノーマルが求める空燃比は10.5~11.4です。
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測定中です。
ド迫力です。(笑々)
3回計測しますが、リミッターが作動してしまうのでギヤを落として計測します。
3回目はお願いして高いギヤでやってもらいました。
6
グラフです。
一回目の緑色のラインで高回転時57~800回転で急激な落ち込みがあります。
これは、エンジン内のススが出た為によるものですな。
※走行会後にエンジンが軽いのはこの為ですね。適度に走行会に参加されてる車のヘッド部は一般の方よりも綺麗な場合が多いですね。
残念なのは踏み始めの2500回転付近が測定者の加減で一定しておらず、最大トルクの部分が安定していません。
この車は恐ろしくトルクの立ち上がりが早く、3000回転付近ではすでに最大トルクを発生させています。
なんちゅうエンジンでしょう!2.5Lは伊達じゃないですね。その後フラットトルクで4500回転付近まで持続するので、この変をうまく使ってやればピックアップ良く車速が乗ります。
7
次に回転グラフに注意しながらパワー曲線を見てみます。
約5500回転で最大馬力を発生させていますね。
その後6500回転まで対した伸びもなく終了します。
ここでお気づきのあなた!あなたはエライ!!
そうです。トルクで盛り上げたパワーが伸びずに糞詰まりになっているんです。これは私もFパイプ交換後のインプレで感じた事なんですがSG9と言う車、下からの急激なトルクの立ち上がり(Fパイ交換によるものも大きい)によってパワー感はあるんですが全くと言っていい程、伸びがありません。実際5500回転まであれば良いような車になってます。
回転数に対してのグラフデータを採っているので、初めて客観的に表現できる部分ですね。
ようするに、3000回転付近でシフトアップしていればトルクの立ち上がりが十分に感じられ、一般道での車速に追従出来るのですが、ちょっと飛ばして4500回転付近を使うと最大馬力付近を使っているので体感300馬力になっちゃいます。たいていは走り屋さんでも使用回転域はこの辺です。これ以上だと車速が高すぎて、一般道では正確なインプレはしにくいです。逆に7000回転をきっちりと使う運転をした場合は伸びの無い、バイ・ワイヤーの癖も助長してなんとも歯がゆい思いをします。
8
データでは伸びの無さが極端に出ていますが(説明するにはちょうど良い)これは、実走行による吸入量が確保出来ていない事も要因の一つです。
いくらFパイプで排気をしてやっても吸えないんです。
O2センサはFパイプにあるので当然ECUは早めに燃料の増量に入ります。悪循環ですな~。
ページが足りないのでその2へ・・・
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