AZ-1 キャリパーオーバーホール その11(フロントキャリパー編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
何気なくストック部品を整理していたら、新品のフロントキャリパーピストンが2個出てきました。
そういえばコレは当時、リアキャリパーピストンを部品注文しようと、部品屋さんに値段を聞いたら、意外と安かったのでじゃあ2個頼んでしまえ!!と。
しかし手元に来たのはフロントキャリパーピストン・・・どうやら部品屋さんがフロントとリアを間違えて解釈してて、前ブレーキピストンが来てしまったという(笑)
通りで安かったわけで。
そんなこんなで、まぁいいか~買ってしまえ~といった経緯がある品です。
↑いらない情報
前キャリパーオーバーホールしてから4年経過しているし、このまま持っていてもゴムが劣化するだけなので、交換してみることにしました。
ちなみに、純正だとシールキットというのは無い様で、シール、ピストンブーツ、スライドボルトブーツ、ブレーキブリーダーキャップは単体でそれぞれ発注・・・スライドピンブーツに至っては、ピンも一緒に取らないと出ない設定みたいです。
トヨタ共販のドライブジョイ、日産部販のPITWORKとかでシールキットがあれば、そっちで頼んだ方が手っ取り早いのかも・・・。
(▼ω▼;)にゅふり
2
3
今回は今までとは違い、エア・コンプレッサーがあるので楽にピストンを出すことができます。
4
固着してないので、簡単に出てきます。
ちなみにピストンとキャリパーの間には、何らかのクッションを挟んでおきます。
じゃないと勢い良く出て来たとき、色々と傷めてしまいます・・・。
5
フロントキャリパーは今回で3回目のオーバーホールです。
1回目はスキルがなかったので、馴染みのスバルさんに外注。
2回目から自分で行うようにしました。
前オーナーさんから自分のところに車で、半不動車だったかから、キャリパーピストンが錆気味でした。
こうなると、キャリパー内部の錆を全て除去し辛いので、錆癖がついて定期的にオーバーホールしないといけなくなったりするんですよね・・・。
前回から4年経過していますが、ブーツが入る溝付近が少し錆が発生してきてました。
(前回も錆を削って掃除したのですが・・・)
6
ピストンはまだまだ大丈夫です。
ちなみにこのピストン、2回目のオーバーホール時、ピストンが腐っていることが判明し、手元に純正がなかったので、何故か手元にあってサイズが同じだったワゴンR用を流用した経緯があります(笑)
7
キャリパーピストンシールを取り出します。
ちなみにキャリパーオーバーホール作業でブーツやシールを工具でいじる場合、普通のマイナスドライバーで作業すると、高い確率で新品ブーツを破って悲惨な目に遭いますので、必ず先が丸いもの・・・例えばKTCのシールピックツール等を必ず使用しましょう。
(↑そんなに高い工具ではないので)
8
キャリパー溝ガリガリして掃除する工具(笑)を使用して、シール・ブーツが入る溝付近に溜まっている錆を削ります。
潤滑油を散布しながら削るのが一般的ですが、錆に対しては乾いた上体でガリガリやった方が取れる気もします・・・。
(▼ω▼;)にゅふり
【キャリパーオーバーホール その12へと続く・・・】
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