幻のフラットノーズカブリオレ２台体制 ～ シュトロ＆ゲンバラ

夢の「空冷フラットノーズカブリオレ２台体制」、
夢で終わりました。

と書いたのは2018年初頭。

https://minkara.carview.co.jp/userid/1478509/blog/41021321/

実はこのゲンバラ一旦売れて、すぐに帰ってきてました。
埼玉のショップで２度ほど私が見たときから、電装系が直されており、
メーター、オーディオも完動みたいだ。

2018年10月、群馬の山奥まで「やっぱ買おう！！」と思って見に行ってました。

この時のブログ
https://minkara.carview.co.jp/userid/1478509/blog/42114165/

ブログには内容は書かなかったが、結局、私の期待度が高すぎたこともあり、商談はまとまりませんでした。

ショップのオーナーの方には、その後も色々と配慮してもらい、感謝しております。

自粛の週末、このゲンバラのテストドライブを記録に残します。

このゲンバラ、コノリーレザーはほぼ完璧な状態で維持されております。

このデジタルなメーター類、直っていると説明されていましたが、残念ながら完璧な物ではなかったです。

そして、このオーディオ、これも音がはっきりと出てこない。

これは、レストアにお金がかかると思われます。且つ、この系統（電気系統）の腕の良いショップを知らない。

フロントフードの木製ボックス！！！！

なんだ？？？？これは？？？？

あまりにゲンバラのイメージと違いすぎる。

このゲンバラ、当時では考えられない自動でオープンとなります。
その仕組みが複雑で、空気圧により行われているみたいだ。そのパーツが入っている？？と説明を受けた覚えたあります。

私が購入したら、このフロントフード、もっと綺麗にしたい。
あらゆる箇所でＭｙシュトロゼックとの差があまりにも大きく、直したい所だらけです。

幌に関しては、手動で充分だ。

そして、テストドライブ。

これは実に良かったです。でも、リトラクタブルライトは上がった後戻らず。

ポルシェシンクロのミッション、問題なし。
エンジンの吹き上がりもバッチリ。
長期に渡って、ショップに置きっぱなしとなっていたことを知っているだけあって、エンジンの好調さにはびっくりしました。

結果として、このゲンバラフラットノーズ、普通に乗ることは可能だが、
あの時のゲンバラの華麗さを堪能するためには、まだまだレストアしないとダメだと感じました。

快適で綺麗な９９７ゲンバラで帰り道を運転する中で、このゲンバラは私には荷が重過ぎると確信してしまいました。

誰かがレストア（できればレストモッド）してくれないだろうか？

勝手な私の希望です。そして、また会いたい。