邦楽シティポップがブーム ～ それはバブル世代のドライブミュージックです

ＮＨＫで取り上げられました。
https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2020/03/0322.html

どうも、ブームみたいだ。

シティポップ
https://www.arban-mag.com/article/43877

１９８４年～８９年、私、１８歳～２２歳までの全盛期のミュージックです。

京都で過ごした大学４年間、よく遊んだ。
夏は、毎週のように琵琶湖で泳いで、ナンパして、Ｈして
マハラジャ祇園で踊って、ナンパして、Ｈして（汗）

４年間の愛車はフィアットＸ１／９

恥ずかしながら、親に買ってもらったクルマだ。

当時は夏の夕方から夜にかけてが、オープンで乗ると意外と心地よかった。
そして、カーオーディオからは、当時の音楽だ。

シティポップ、ここでは邦楽に限定しよう。

角松敏生
山下達郎
竹内まりや
杏里
中原めいこ
久保田利伸
杉山清貴＆オメガトライブ

こんなところがクルマにありました。もちろん、カセットだ。




私が一番好きだったのは、角松敏生。




クルマの世界では、８６トレノ、セリカ、カリーナＥＤが大人気だった。
でも、私は全くそんなクルマ達には興味がなく、買える筈もないポルシェ、フェラーリだった。

幾度か紹介しているが、電話器は９２８だ。

いつかは憧れのクルマでこんな音楽と共に走りたいと思っていた。

バブル世代のオッサン達は、働き出してから、大変な時代を経験しております。
経済的には、バブル崩壊。そして、日本経済の長期低迷。山一破綻で年功序列の崩壊。
自然災害としては、阪神大震災があり、東日本大震災、毎年の水害。
グローバルでは、ＮＹで発生したナインイレブンをはじめとしたテロ事件。

そして、現在進行系のコロナ。


こうして考えると、シティポップが流行した時代は、本当に平和だった。日本に限るが。

歌詞の内容にそれほど重みもない。おしゃれな感じだ。

角松なんて、東京タワー♪って歌って、自分のアソコをタワーに見立てていた。
あまり悩みだない時代だ。

私も大学時代は、毎日毎日、女性とクルマのことしか考えてなかった。
ウイルスとか細菌はもちろん、環境問題、将来の国の財政問題、自分の将来、
全然意識してなかった。
でも、自分が特殊な人間だった訳ではない。

そんな人が多かった時代に生まれたＳＯＮＧだ。


それが、今、ブームになっている。

これは興味深い。

日本が輝いていた８０年代。

新型コロナウイルスでドンヨリとしてしまった世の中。
音楽だけでも、いろんなものから開放されたいのだろう。

確かに、今聞くと、なんとも言えない、安らぎを感じます

https://www.youtube.com/watch?v=qvDf6wOaggg
https://www.youtube.com/watch?v=LfQ7jqsgAzs
https://www.youtube.com/watch?v=fs5SUR8K7yI