なんと”あの９６４カブリオレターボルックＭＴ”だった。

９６４カブリオレのターボルックは、日本ではｔｉｐしかない。
ドイツにはＭＴが存在する。

９６４のターボルック、そのスタイルは、５０代のオッサンにとって憧れだ。
９３０ターボの面影が強く感じる。

週末の夜、気分は”ターボルックカブリオレ”です。

ゲンバラ９６４を手に入れた決定的要素もターボルックにある。





私はかつて社外パーツのターボルックカブリオレＭＴに試乗したことがある。




「空冷９１１カブリオレ、普通に１０００万オーバーに」ペッキーのブログ ｜ Ｓpecial Ｐorsche .com - みんカラ (carview.co.jp)

エンジンのレスポンスの良さが素晴らしく、自分の９６４暦の中でも、ずば抜けた存在であった。

実は、最近、９６４ターボルックカブリオレＭＴに乗れる機会があった。ＲＳクラッチに載せ替えしている９６４だ。







千葉の塗装のスペシャリストです。社長は私よりも年下の方で、お互いポルシェオタクとして認識し合っております（笑）。

これに試乗した時に、思い出したのが、先ほどの赤のターボルックカブリオレだ。

実はこの９６４、元色は赤だ。

今回、多数の整備記録書をみせていただけた。

日之出、テクニカルメイト、カレント、
私が使ってきたスペシャリストが整備をしていました。

そして、発見したのがこの写真。




これは、
同じ車両だ。

間違いない。ターボルックで赤でこのスポイラー、ないです。

私がエンジンの軽さを感じたのは、ＲＳクラッチ（フライホイール）の影響だった可能性が高い。

たた、１０年前には感じなかった、クラッチ操作の難しさを今回は感じた。

木更津のショップで２００万円台？で出会い、テクニカルメイトで５００万円台で再会し、

そして、事故を経験したこの９６４。（修復明細もすべて揃ってました）

９００万円弱で全く雰囲気を変えて、再々会した。


面白いですね。

私がこれを買った場合は、幌を替えて、ホイールを替えて、ちょっとシンガーを意識してイエローまたはオレンジのデカールを貼りたい。ヘッドライトは匠・中村氏のＬＥＤだ。

塗り替えた色は、深いオリーブ色だ。

多分、素敵な９６４カブリオレが出来上がりそうだ。

良いカブリオレだと思うが、事故暦がプラスされて、４万キロは１０万キロオーバーとなり、この価格に化けてしまった。昔のお前を知っているだけに、躊躇してしまう。ただ、相場からすると安い！！

いい車だった。事故暦はまったく感じられない走りに、なんと高い剛性感があった。
残念ながら、うちのシュトロゼックカブリオレと比べ物にならないぐらいだ。

それにしても、ＲＳクラッチ、
一時期、９６４流行ったチューニングだ。
これの凄さをリアルに感じた。

コラムに残しておきます。
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