ペッキーのブログ一覧

Ｍｙ ＲＵＦ、６年目に入ります。
昨日、車検から帰ってきました。



思えば、2012年1月21日、
今から５年前です。
人生初の新車（汗）、ＲＵＦ ＲＧＴを契約した日です。



こんな高額の車買ったことがないので、緊張しました。

ＲＵＦはリアルタイムでＣＴＲ（イエローバード）に憧れを持ってました。
ミーハー的ですが、やはりＦ４０を最高速で超えたことが当時大学生の私にとってインパクト大でした。

ＲＵＦを購入した時の私は９９６ＧＴ３に乗っており、「ＧＴ３こそがＭｙポルシェだ」と、強い思いと共に、
いつしか、「ＲＵＦのＧＴ３＝ＲＧＴ」への憧れが芽生えておりました。

そんな時にマーケットに登場したのが、９９６ＲＧＴ。

某都内ショップで売り出され、妻からの承認を得た後、タッチの差で逃しました。



当時は安いですね。

その後、その車両とは、オートバックスで再会。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1478509/blog/26925411/



９９６ＲＧＴを逃した私は、2011年、あの大震災の後、９９７ＲＵＦ ＲＧＴと出会うことになりました。



並行モデルとはいえ、高額車両でありました。
ＲＴＣ（ＲＵＦディーラー新車価格はおよそ３８００万円）。

結局、当時の愛車２台（９９６ＧＴ３＆９９３カレラＭＴ）を下取りに出して購入しました。

雨の日に業者が取りに来ました。



９９７ＲＵＦ ＲＧＴの納車は2012年２月11日。
すべてｍｉｘｉで日記が残っているので、日にちがわかります。



おおお、ビニールが貼ってある。新車とはこういう物か。



ＲＵＦコンプリート車両は、ポルシェチューナーの中で唯一（多分？）、車名まで変更となり、新たな車台番号が打刻されます。



ポルシェの車台番号はＷＰ０から始まりますが、ＲＵＦはＷ０９です。


ＲＵＦは１台１台が手造りで、完成した後にテストドライバーが1000キロ近く乗るようなことを聞いたことがありました。



やっぱ、その通りですね。走行距離９９７キロ。

丸５年が経過した、ＲＵＦ ＲＧＴ。
全く色あせておりません。物理的にも心理的にも。

コーティングもかけたしね（笑）。



走行距離も２４０００キロとなりました。



ポルシェ４台体制となり、特別な日に乗ろうと決めましたが、それなりに乗ってしまいます（汗、汗）

５０歳となり、サラリーマン人生も上手くいってあと１０年。
年俸制のため、いつクビになるかもわからない。

このＲＵＦライフはリタイアするまでにしようと思っております。

それまで、愛情いっぱい大切にしていきます。
よろしく、ＲＵＦ ＲＧＴ。

忘れないで欲しい、我がニッポンにこれほどのスピードスター達が存在したことを・・・



P.S.C.J   Porsche Speedster Club of Japan
http://www.pscj.jp/top/top.html

今は活動が休止しているクラブです。私もメンバーだ。

ポルシェ乗りとなった当初、私には憧れる９１１がありました。



９３４のようなフロントとＲＵＦホイールを履いた真っ赤な９３０スピードスターです。

横浜ナンバーの車でしたが、よくお台場近辺で見かけました。

当時（10年以上前）、スピードスターの相場は400万円～800万円程度。
これなら私にも買える。「いつかは」と思ったものです。

2005年から2006年にかけ、私の愛車は、

９６４カレラ２カブリオレと９３０ターボフラットノーズカブリオレ

オープン三昧のポルシェライフでした。

そんな時代、いつも私の周りにはスピードスターがいた。







ポルピクにも一緒に行った。



著名な漫画家のあの人とも一緒にヒストリックカーのイベントに参加した。



2009年10月11日、スピードスター生誕２０周年を祝おうとスピードスターが日本平に集結したことがあった。

私はＲＵＦボクスターで参加。



なんと、福岡からもＳＳ乗りが来てくれた。



スピードスターのために用意されたステージと思ってしまいます。
真っ青な空と緑のカーペット。







グローバルで見ても、この光景は珍しいでしょう。

しかも、投機対象となってしまった今では、絶対にありえない。

そして、もう一つ。
私にとって重要な事です。
スピードスターがもらたしたものが、親友との出会いです。

冒頭のＳＳフォト、撮影のために高台の上に登ったのですが、
そこで、男女だったら「恋に落ちた」場面です。
人生の中で大切な親友と出会いました。

彼とは、2009年のジャパンヒストリックカーツアーに参加。



なんと、スーパーカークラスで優勝しました。



これは、彼の人生にとっても、私の人生にとっても、最大の出来事だと思います。

スピードスター、ありがとう。





最後に、
そんな暴騰してしまったスピードスターに2015年10月末に乗る機会がありました。

暴騰直前に購入した友人がいたからです。





もう、私の人生の中で、スピードスターを乗ることはないかもしれない。




でも、いいんだ。
素敵なポルシェは沢山ある。

友人が以前所有していたスペシャルポルシェを紹介します。

Cargraphic 997 Turbo RSC 3.6

カーグラフィックって雑誌のようですが、欧州では超有名なチューナーです。ポルシェがメインです。
http://www.cargraphicts.com/index.php?id=95945&L=1


ゲンバラ、シュトロゼックが活躍していた時は、かなりマイナーな存在でした。
でも、空冷のカーグラフィックも存在しますよ。



さて、友人が所有していたのは９９７ターボをチューニングした
Cargraphic 997 Turbo RSC 3.6です。





チューニングは、カーグラフィック正規代理店のＶＩＴＡＭＩＮが手がけました。
http://www.vjpn.com/carforsale/porsche911turbo-997/

997 Turbo GT RSC 3.6は、現地で267.750 Euro　すなわち、３２００万円超（120円計算）と高額車両です。

ＭＴモデルは、あのＲＵＦ・ＲＴ１２Ｓ（ターボモデル）よりも速いです。0-100　３秒。
http://www.worldcarfans.com/109092822071/cargraphic-997-turbo-fastest-sprinter-from-0-100-and-0-200kph

海外での動画、多数存在します。
http://www.youtube.com/watch?v=wrjQgtLkyw8
http://www.youtube.com/watch?v=g0L3p-TP-XM

なんと、ヴァルター・ロールが直接的に関わっていますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=tcpKANVarlE 



当時の私の愛車９９６ＧＴ３ともよくツーリングしました。





そして、ＭｙＲＵＦとも。







最後のツーリングは、2014年10月19日でした。

ＲＵＦと共に、小菅のタイトな峠道を走りました。





最後の一枚



まだ日本にあるかな？

おもいっきり７耐、今年も行ってきました。

耐久力がない私は、"2010年"から観戦に行っております。
全く走る自信はありません。

元同僚が副編集長を務める９１１ＤＡＹＳチームの応援です。
下の写真は2010年です。



当時は９９６ＧＴ３で観戦に行ってました。懐かしい。



あの頃はシトロエン２ＣＶとポルシェ９１１ＧＴ３が競い合う、なんとも強引なレースでした。




そして、２０１７年、今年の７耐は１０周年です。
http://fsw7tai.web.fc2.com/

流石に以前ほどのものではありませんが、今年もさまざまなモデルが一緒に走っております。

2017年、今年は友人と４名で行ってきました。
となると、カイエンです。



９１１ＤＡＹＳチーム、
今は私の親友がレーサー＆スポンサーの一人として活躍しております。



親友の先生の番、ついに







メディアも撮影開始。



先生、スタートです。



アグレッシブな走りを見せてくれました。





耐久レースを戦う、ポルシェ達をたくさん見ることができました。





駐車場にはこんな車両も。



毎年ですが、温泉入って帰りました。

今年もオートサロンがスタートしました。
派手派手の車両紹介は専門サイトに任せて、
我が世界へ

昨年のラスベガスで開催したＳＥＭＡショー、
ポルシェファンから話題を集めた９１１がありました。

９９７フラットノーズ（スラントノーズ）
http://www.speedhunters.com/2016/11/whats-old-new-997-slant-nose/



このフォルムは幼少期にマルティーニ９３５のプラモやラジコンで遊んだオジサンには、たまりません。

プレスチケットをゲットして、本日、実物を初見



９３０フラットノーズを現代風にした９１１です。
デザインはリバティウォーク等で活躍している三浦氏。
日本のデザイン力は凄いですね。

車両はブースナンバー９３０にあります。北ホール９です。



元のカラーはこれ↓です。これを塗ったようです。ラッピングじゃなくて。



オートサロンのためだけに、特別に。

コンパニオンの方も”特別に”美人です。



ポルシェ専門誌も来ました。



予想通りの高クオリティで素敵な９１１でした。

すでに私のポル仲間がオーダー済み。
ちょっと時間がかかりそうだが、ブラックのフラットノーズカブリオレが都内に登場しますよ。

そして、このフラットノーズ、９９６にも対応がはじまるそうだ。
９９６となれば、車両価格も安い。これは、いいかも。

でも、私は９９７ターボをベースに作ってみたい。ＧＴ２がベスト。
あの９３５もターボだったし。
・・・・・・やっぱ、予算的にはカレラＳぐらいか、
嫌、もう増車はできん・・・・・・・・

と馬鹿な妄想をしてしまいます（汗）（汗）

さて、オートサロンにはまだ素敵なポルシェ達がおりました。

ポカールホイール、９１１に似合いますね。



往年のポルシェチューナーの参加はテックアートのみ



ＥＰＭでご一緒したあの９３０も



ガルフ９９１ＧＴ３Ｒ



マットオレンジでラッピングされた９９１ＧＴ３ＲＳ



前モデルのケイマン、オーバーフェンダー似合います。



ＧＴ３のこんな使い方、素敵です。


 
歩きまくって、２万歩達成、疲れました。
夕方に帰宅。

嗚呼、オイラはやっぱりフラットノーズが大好きだ。
と、９９７フラットノーズの余韻に浸り、
Ｍｙフラットノーズ・シュトロゼックカブリオレとともに夕暮れのお台場へ



んんん、素敵な一日だった。