
昔のVHSビデオを引っ張り出してみたら、結構、今見ても「あ、こんなんあったっけ?」みたいな動画が出てきたので、少し紹介したいと思います。
動画の日付を見ていただくとわかるのですが、1998年2月1日の動画ですので、今からざっと14年前のものです。
こちらの画像は、日本サファリスト協会の会長の椿井さんのY60短です。
なんせ14年前の話なので細かいことは忘れましたが、確か中国地方のサファリストの取材に広島のTAMADAに来られていたのを、部外者のランクル海苔数名で押しかけた(笑)んじゃなかったかな?
部外者にも関わらず、暖かく迎え入れてくださいました。
当時見て、ちょっと衝撃を受けた椿井さんのクローリング。
ヌタヌタの路面状況と、ほとんど山のないマッテレ系のタイヤですが、グリップ力を絶妙に稼ぐアクセル操作と車の扱い方をされています。
ブレーキングも絶妙ですねぇ。
僕は積極的に、椿井さんの後追いをさせてもらってますが、まぁなんとも芸のない走りをしてたんだろう(大汗)。
当時、TAMADAのチャレンジカップで同じミドルクラスでよくご一緒してたY60短。
(名前を忘れちゃいました)
いやぁ、今見ても、Y60、エエなぁ(羨)。
椿井さんのプチクロカン講習
小山のキャンバーを利用し、重力のチカラを借りて前進する技。
走っている車は見慣れないかもしれませんが、14年前の屑鉄号です。
当時はトライアル用の車だったので、ウインチレスでしたね。
コースの隅の方にあった斜面を使ってヒルクライム対決をランクルVS.サファリで遊んでます。
僕が結構サファリストの方々を煽っていたので、自然と「ランクル70 VS. サファリY60」の図式に。
ただ、後から考えても思うのですが、無礼な挑戦に広い心で応じてくれているサファリストの方々に感謝ですね。
僕の車は当時、トランスファーのギア比ダウンをしてませんでしたので、超高いギア比のままでクロカンしてました。
それでもこのズルズルのヒルクではロー・1速(ローロー)ではギア比が低すぎるので、ロー・2速(ローセコ)でのダッシュで登頂。
本来、このようなトラクションが必要とされるギャップのあるヒルクはサファリの独壇場ですが、この時はなぜかY60よりPZJ70の方が優勢でした。
椿井さんは考えた末、ハイ・1速(ハイロー)で登頂。
最初のシーンでは、先程 椿井さんのプチ講習のあったモーグルのキャンバーで遊んでますが・・・
「そのラインは無理やろ」ってラインを延々と走ってます(汗)
う=ん、今見ても洞察力に欠けているというか、経験値が低いというか。。。
その後のシーンは2段ステアケースを登っていますが、PZJ70では軽量なのと、比較的サイドシルが高いこともあって、なんとか登頂。
このあと、Y60が数台アタックしましたが、サイドシル(腹下)が引っかかり易いのと、タイヤの溝がない(w)ってこともあって、登頂はいませんでした。
ランクル70は、デフが前後とも、右側にオフセットしてますが、サファリのリアデフは真ん中に寄っているので、フロントがデフで掘った溝にリアは通せないってこともあったのかもしれません。
椿井さんも随分とアタックしてくださってましたが、登頂ならず。
ただ、若造の挑発に乗っていただいて感謝してます。(当時僕はまだ二十台)
Y60長のタイロッド(?)が破損したのか、ステアリングギアボックスのアームが折れたのか忘れましたが、壊れちゃいました。
(タイヤもビート落ち)
このあと、サファリに前後つながれて強制退去させられてますが、タイヤの向きが明後日の方向になって苦戦(笑)。
こういう場合、車が動いている間にタイヤをガンガン蹴ると、タイヤの向きも変わります。
その後のシーンは、丸太とタイヤの複合セクションですが、自分の車を持って行かなかったのでストレスがたまったS村氏(通称:ヒモパン氏)が僕の車でアタック。
普通、僕らの遊びは自分の車以外は運転しないので結構珍しいシーン。
普段はトルクが太く、ギア比の低いBJ70Vに乗っているので、やっぱりちょっと苦戦してます。
同じ地形を、今度は僕の運転でアタック。
基本的にタイヤは、なるべく抵抗が低そうなところに向けたら、あとは荷重移動を発生させるアクセル操作だけ気をつければいいので、難しい地形ではない。
最後に椿井さんの車との2ショット。
いい思い出になりました。
・・・ところで、肝心の4WDクラフトの記事がどうだったのかは全く覚えてません(笑)
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走行記録 | クルマ
Posted at
2012/11/11 17:39:36