
GWの真ん中あたりの3日、こっそり告知してスポーツランド岡山に集まってみました。
例年この時期はコース内が運動会みたいになるので派手な告知は敢えてしませんでしたが、広島から3台、岡山からは2台、兵庫から2台の計7台が集まりました。
僕は急遽直前まで仕事があり、ちょっと遅れて現着。
11時前にほぼ全員集まったので広場で練習開始。
画像はあまり残してませんが、広場奥の小山で遊んでみました。
結構遅くなったので早速コースに入ってみることに。
最近、クロカンを始められた 71たつやさん。
クルマはHZJ71V。最終型のフロントコイルです。
足回りはあえてノーマルのままというのがいいですね。
基本を外すとたちまち走らなくなるので、外周路で遊ぶだけで自然と上達します(笑
この動画ではちょうど対角で浮いています。
リカバリー方法としては色々あると思いますが、
❶大きくバックして、大外からかぶせるような感じで溝を又越すラインをとる→運転席側のフェンダーが壁に当たらないよう注意
❷少しバックして、やや左に勢いよく加速→溝を横切るような感じになるのでフロントタイヤが溝の先の壁に当たると反動で荷重がリアタイヤに移る。結果的にリアタイヤの空転が抑えられて前進可能になる
❸最初から右タイヤを前後ともに溝に落としたままブレーキチョークで強引に前進→グリップを得ようとするのではなく、谷に落として荷重がかかったタイヤの抵抗を極力減らすステア操作に徹する。僕はこれで前進(笑)。でも結構難易度が高い。
❹溝の中で微妙に前後を繰り返し、グリップが得られるポイントを拾いながら少しずつ前進していく→よくタイヤをぐるぐる回転させながらステアリングをこじってグリップするところを拾う操作(ソーイングですね)をしているのを見るが、実はその操作はちょっと考えもの。僕から見ると適当な操作をした結果、運がよくて前進出来たようにしか見えないから。
僕的にオススメなのは、細かくタイヤの空転を止めるのを繰り返して最高にグリップするタイミングを多く得ながら少しずつ前進していったり、タイヤが空転する速度をアクセル操作やブレーキで可能な限り抑えて、グリップを回復させて前進していく方法。ヒルククライムしてたり、モーグルを走っている最中に、アクセルを抜くだけで急にググッとグリップが回復することがあるので、是非試してみて下さい。
ここでは一度バックして、溝を又越すラインでクリア。
「溝は又越すか、タイヤ一個だけわざと派手に落とす」というのがクロカンの基本です。中途半端ではダメなことが多い。
こちらの う○こジープは、第5のラインでアタック。右の壁を小山に見たててグルリと回り込むライン取りをしてます。
左後ろタイヤが溝の底に落ちるため荷重がかかり対角で浮かなくなる。基本、三点接地だが、右前も斜面に姑息に引っ掛けて前進。
広島の黄色ジムニーチームのS君。
車の戦闘力はかなり高いので、この地形では普通に攻めると簡単過ぎる。
キャンバーをガリガリ攻めると面白くなるが、初心者のうちからするのはリスク高杉www
広島の黄色ジムニーさん。
岡山では女性がクロカンしてる人が絶滅してるのでかなり貴重な存在ですね。
TAMADAのチャレンジカップにも出られているんだっけな?
普通、女性が運転してたらハラハラして見ないといけないのだが、普通に安心して見ていられます。
ここでは対角で浮いてますが、「走れないときは車から降りて地形をチェックして走行プランを冷静にかんがえる」という基本を守っています。
外から見てみると案外簡単に答えが見つかることがありますし、ヒートした脳みそを冷やすことも出来ますw
また、今回みたいに動画を撮ってもらってYOUTUBEにアップしてもらえれば、空いた時間になんどでも自分の走りをチェック出来ます。
自分の車とほぼ同程度の戦闘力のクルマの走りと比較出来たらなおのこと良いですね。
ちなみに、うちみたいに僕とJr.が同じクルマを乗っている場合は、お互いの走りを交互に撮影してそのままスマホで現地からYOUTUBEにアップしたりしてます。
同じ日、同じクルマで同じ場所を交互に走るわけですから、上手く使えなかった場合は100%「腕」なので言い訳出来ないってのもいいですねw
あ、何度も動画をチェックしてたっぷり研究してみて下さいね。
こちらはモーグルの先にあるヒルクです。
僕は先頭を走っていたので動画はありませんでしたが、至るところで三点接地を使いながら登りました。
ちょうどこんな感じ(*^^*)
クラックマンジープは僕の走ったラインに近いところを通りましたが、なんとも面白みのない走り。
ジープ芸人を名乗るのであれば、もう少しエンターテイメントな走りをしてくれないと困りますね。
このヒルクは中央付近に蛇行した溝が縦に掘れてちますが、基本通りに全て又越しながら走ればなんてことありません。
内輪差があるのでそれを計算に入れて 、やや大きく被せていくようなライン取りにすればOKです。
どうしてもタイヤが浮く場合は、後ほど詳しく解説しますが、細かく前後に揺り返しを使うことでライン補正します。
この操作は、深いV字溝を又越してままで渡って行く場合などにも非常に有効につかえる技なので是非繰り返し練習してみて下さい。
長くなったので、続きはまた後日アップします。
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走行記録 | クルマ
Posted at
2014/05/04 23:58:02